猫と暮らすお父さんへ、結婚報告と感謝のプレゼント

猫のオリジナルクッション

ペットの写真で作るオリジナルクッション☆

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「お父さん、週末会える?」

「あぁ、じゃぁ○○時に・・・」

結婚することになりました。

それを伝えるため、父に会います。

私が幼い頃、両親が離婚。

その後母に引き取られましたが、小学生の頃から月に一度、父と会うようになりました。

最初は緊張していましたが、父は何も変わらない、まるで毎日会っているかのように私に接してくれていました。

私もだんだん慣れてくると普通の親子のように会話をしていました。

そんな関係も私が高校生くらいになると会う回数は減っていき、私は友達と過ごす時間が増えていきます。

離婚の原因は分かりません。

父に一度聞きましたが、「父さんが悪かったんだ」とだけ・・・、ただそれだけでした。

でも、だいたい想像が付きます。

私が小さい頃、父は病気になりました。

精神的なものだったのだと思います。

私は母と馴染めず、本当はお父さんが好きだった。

でもそれを見せると母の機嫌が悪くなる。

幼心になんとなくそれを察し、父と会うときも喜びを隠して会わせてもらっていました。

あるとき、父が猫を飼いはじめました。

その猫に会いに行くのが楽しみで、1ヶ月が待ち遠しかった。

「あ、お父さん、久しぶり。」

「おぉ、元気か・・・。なんか、綺麗になった?」

「まぁね、もう28だからね。」

「そんなに大きくなったんだな。母さんに感謝だな。」

静かなお店に入り、私は結婚することを切り出した。

父は落ち着いて、「そうか、おめでとう」と言ってくれた。

小さい頃だったら大げさに喜んでくれていたのにな。

お母さんには、まだ言ってない。

どうしてかな、最初にお父さんに言いたかった。

「お父さん、猫の写真、今ある?」

「あぁ、ケータイに残ってるよ。」

「ちょっと私に送ってくれない?」

「あぁ、行くよ・・・送信。」

こういうとき、父は理由を聞かない。

猫は私が高校生の時に亡くなっている。

きっと淋しかったんだろうな、トイレもおわんも、しばらくそのままだった。

私はこの写真でクッションを作り、父に贈った。

なんというか、感謝、お祝い、お礼、どれもいい言葉が見つからないけれど、私が贈った何かを父に持ってて欲しかった。

結婚するけれど、苗字も父と違うけれど、これまでも、これからも、私はお父さんの娘でいさせてください。

また、連絡します。。。

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こんにちは、ファンデルワンの三浅です。

本日は物語からスタートしてみました。

当店ではペットのお写真でオリジナルのクッションを、編みこみ模様で作成しています。

主にプレゼントとしてのご利用が多いのですが、最近では結婚式でお父さまやお母さまへの贈り物が増えて来ました。

皆さんがそれぞれ、色々なご利用目的でご注文くださいますので、そんな場面でも使っていただけるのかとこちらが嬉しい発見をするほどです。

現代では3組に1組のカップル(夫婦)が離婚されるようです。もう、離婚は珍しいことではなくなりましたね。

もっとも、熟年離婚も増えてきているようで、何も若い人に限ったことではないようですね。

社会的に認められてきていますし、社会保障も充実しています。

経済的に余裕が出てきているのも理由の一つと聞いています。

皆さんがそれぞれ色々な環境でお過ごしだと思います。

それぞれの生活で様々なご利用を頂ける当店のクッション。

皆様に喜んで頂けると幸いです。

猫のクリスマスプレゼント

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