ペット看取り中の方へ/相談できる場所を探しておいて

相談

こんにちは、ファンデルワンの三浅です。

編物で作る、ペットのメモリアルグッズのお店です。

製作依頼を受ける時にはペットロスの相談にも乗りますので、色々なお話を聞く機会があります。

今日は、看取り中の方に読んでほしい事の一つです。

ちょっと辛い現実的な話ですが、ペットが亡くなった後、相談できる場所を探しておいてほしいというお願いです。

【ブログ筆者の自己紹介】
お客様のペットロス相談に乗りながら
糸を編んで
メモリアルグッズを作っています

作成シーン

ニットの温もりがうちの子抱いてるみたい(レビューより)

クッション

相談

ペットが亡くなった後、一人になる辛さ

お客様の中には深刻な状況の方もいらっしゃいます。

私はペットロスが深刻化する理由の一つに、

悩みを一人で抱え込んでいる

と言う人が多いように思います。

 

このブログで良くお伝えしているのですが、

ペットロスの克服の近道に、

「誰かに相談する」

「話を聞いてもらう」

というアドバイスをしています。

 

その相手がいない場合、一人で抱え込んでいる時にペットロスは深刻化することがあるようです。

 

当店のお客様もよく言われます。

「話を聞いてくれてありがとう。今まで誰にも相談できずに辛かった。」

私は製作依頼を受ける際にお話しを伺うことも多いですので、そのことが救いになるケースは少なくないようです。

ペットのことで相談できる場所を作る

皆さんはペットの病気や介護の事を誰かに相談していますか?

家族や友だちでも良いでしょう。

専門家なら尚良いでしょう。

そして、その人たちはペットが亡くなった後でも相談出来ますか?

 

動物病院の先生は、亡くなった後のお悩み相談には乗ってくれるでしょうか。

一度はお話を聞いてもらえるかもしれませんが、

何度も通える場所ではありませんよね。

 

そうかといって精神科医は敷居が高く感じる人もいると思います。

 

家族、友人、その他詳しい人や経験者、

誰か相談できる人を今のうちに作っておくのをお勧めします。

いざその時が来て、その時自分が一人になってしまったと感じたら…

ペットとのお別れの辛さに、孤独感が上乗せされて、

しばらくは辛い時間を過ごすことになるかもしれません。

 

出来れば経験者に相談を

出来れば、ペットロスを経験した人に相談するのが良いでしょう。

今ペットを飼っている人でも良いのですが、

やはりペットロスを経験された方のほうがその辛さがよくわかりますし、

すぐにお気持ちを察して下さるでしょう。

私のところにも相談が来ます。

「ただいま看取り中です」

と言って、今の状況をお話し下さいます。

相談についてはこちらをご覧ください

 

看取り中の相談も大事です

なるべく早い段階で相談されるのが良いと思います。

病気や介護のことを相談していれば、どれだけあなたが頑張っているかを分かって下さると思います。

その事を知ってもらうだけでも、あなたの気持ちは少し楽になると思います。

アドバイスを求めるのではなく、ただ聞いてもらうだけで良いです。

それだけで、心は軽くなるでしょう。

それを受け入れて下さる人の存在はとても重要で、ありがたく、心強いものです。

ペットの終活

私はペットロスの相談を受けていますので、我が家の猫もいつか亡くなる日が来ると覚悟していました。

そしてその日はあっという間に来て、病気が見つかってから2カ月と言う短い期間で亡くなってしまいました。

心構えは出来ていたつもりでしたが、こんなに辛いものなのだと改めて思いました。

ペットが亡くなった後、一番大変なのは自分の気持ちの持ち方です。

辛さや寂しさとの対峙。

おもちゃやトイレなどの片づけや処分。

詳しく書いたページがありますのでご覧ください。

お客様レビューより
ファンデルワンは生前から知っていたのですが、作るか迷っていました。
完成に至るまで、写真選びから色々悩み、その都度三浅さんからアドバイスや暖かい言葉を掛けて頂き、本当にありがとうございました。この場をお借りして感謝申し上げます。
全文はこちら
クッション

相談

作者紹介

三浅俊幸

ニット作家:三浅俊幸

始めたきっかけは我が家の愛犬、愛猫でした。うちの子の写真で編んでいると「作って欲しい」という声があり、それが口コミで広がり今のお仕事に繋がっています。皆様とペットのお話しをしながら作品作りをしています。

【ファンデルワンのご紹介】
糸を編んで作る
うちの子のニットアイテム

作成シーン

クッション

ペットの看取り
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