夢で逢えたら

天の川の下流

天文台の望遠鏡は
星になったペット達を見るためのもの。

とても遠くて
とても眩しくて
なかなか見る事は出来ないけれど、
そんな時は目を閉じると
すぐ近くにいるような気がするのです。

いつの間にかそのまま眠ってしまえれば
夢で逢えそうな、
でもこんな夜に限って寝付けない。

時々、とても癒された
優しい気持ちで起きる朝がある。

どんな夢を見ていただろう。

どんな夜を過ごしていただろう。

思い出せないけれど
そんな時はこう信じることにしています。

昨夜はマロの夢を見てたんだ。

夢で猫に逢いたい

間もなく1番乗り場から列車が発車致します。

この列車は天の川を渡り、夢の中へ参ります。

今夜は夢で逢えるかな?

そんな日に限って逢えません。

それは、きっと、

覚えていないだけ。

夢で逢い、

幸せな時間を過ごし、

ぐっすり眠っていたせいで、

覚えていないだけ。

天の川の下流撮影後記
天の川の下流と言いますか、少し北の方の星が少ない辺りが写っています。右上の四角形はこと座かな?町の明かりが残り、はくちょう座が何処にいるかもわかりません。望遠鏡で何度星を見ても愛猫マロの姿は見えませんが、多分どこかの星になって輝いている事でしょう。(2012年6月鳥取市)
文・写真:三浅俊幸
趣味で星や鉄道の写真を撮り、田舎のニット工場でペットの思い出グッズを製作。星になったマロを思い出しながらお客様のペットロス相談に乗る日々。今夜だけは頑張らず、この停車駅で少し休んで頂けると幸いです。

作者の想い

星の停車駅

星になったペットを想う