ペットが亡くなり、悲しさが何度も蘇り、ペットロスから立ち直れずにいます。
このように、ペットロスの克服を目指して頑張っている人から、私のもとへ相談のメールが届きます。
たくさんのお客様とお話しをしていると、私はある考えが生まれる時があります。
それは、
「そんなに頑張らず、少し力を抜いて生活してみてほしい」
という気持ちです。
本日は、「一生ペットロスのままでいい」というお話をご紹介します。
ペットロスの克服を止めてみる
時々、このように言われるお客様に出会います。
『私はずっと、ペットロスのままでいい。』
こういうお客様は悲しみを抱えつつも、メールの文面やお電話の声などはとても幸せそうに見えます。
とおっしゃいます。
なんて素敵な人なんだと思いました。
という人もいらっしゃいます。
その考えには私も賛成で、今は亡き愛猫のマロと別れて3年経った今でも、あの子を思い出す時間を大事にしています。
そして時々涙が出ると、寂しさとあの子に出会えた幸せを感じている自分に気付きました。
寂しさと共に生きていく
私にとって、とても印象に深く刻まれている言葉があります。
確か、こんな言葉だったと思います。
とてもカッコイイじゃないですか。
ペットがいない寂しさなんて、一生忘れる事は無いでしょう。
それだけ愛していた証です。
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寂しさこそ愛していた証
死ぬまでペットロス
私もきっと、死ぬまでずっとペットロスです。
泣く回数は減るかもしれませんが、(年取って増えるかもしれません)、猫のマロがいない事は私にとっておそらく一生忘れる事は無いでしょう。
そして今飼ったいるソラも、いつかいなくなると思います。
その2匹の猫たちは私の一緒の宝です。
彼らがいなくなった私の老後、私はきっと死ぬまで彼らを思い続け、時に涙して、このブログ何か読み返したりして、老いていくのかもしれません。
その時には彼らの写真で作ったニットグッズに囲まれていたいです。
お客様のペットの写真で作ったオーダークッション
(ニットクッション)
マロのクッション
ソラのニットストール
涙が出てくるのは悲しいからですし、寂しいからです。でも、それを乗り越えて笑ってしまうと、自分の気持ちに嘘をついているような気がするのです。