入院中、ペットに会えなくて寂しいとき

入院中の飼い主さまへ

先日、入院中のお父さまへ贈りたいというご家族のお話をさせて頂きました。

当店ではペットのお写真でオリジナルグッズを作っていますので、愛犬に会いたがるお父さんへひざ掛けをお届けした時のお話しです。

この記事をご覧になられた別のお客様から、同様に入院しているご家族へのお見舞いとしてペットグッズを贈りたいとのご依頼を頂くようになりました。

多くの患者さんが同じようにペットに会えない寂しさを抱えていらっしゃるのかもしれません。

ペットに会えない寂しさ

ご自宅にペットを残して入院している場合、おそらくペットの事が心配で仕方がないしょうし、会えない寂しさも強いでしょう。しかし病院にペットを連れて行くことは出来ませんし、病状によっては外出や外泊も難しいこともあると思います。そこでご家族はなんとかして会わせてあげることは出来ないかとお考えになり、愛犬や猫ちゃんのオリジナルグッズを作成されるのでしょう。そのお手伝いをさせて頂けるなら私たちも嬉しいです。

入院中に大切なことのひとつ

病は気からという言葉があるように、気持ちが元気になれば病気の治りも早くなるかもしれません。逆に気持ちが弱ってしまうと病気に負けてしまうことも・・・。

気持ちを強く持つには・・・、心の支えを持つには・・・、そのためにはペットの存在は大きいと思います。

ペットに会える喜び、ペットを身近に感じる事による心強さは患者さんを元気付けることが出来るかもしれません。

生きる希望

生きる喜び、元気になりたい気持ち、これが大事だという話を聞いたことはありませんか?

作業療法士をしている友人がいます。彼は病院のリハビリ担当でしたが、リハビリステーションで行われているのはリハビリのためのリハビリであって楽しいものではなかった。そこで病院を抜け出し、近所のスーパーで買い物をする為の専用のカートを作りました。患者さんはスーパーで買い物をする事で楽しく歩いたり友達とお話をしているうちにいつの間にか元気になっているというリハビリ方法を考え出したのです。

つまり、生きる喜びを作り出したのです。

もしも、ペットのオリジナルクッションにも同じ力があるのなら・・・。

アニマルセラピー

アニマルセラピーという言葉を聞いたことがある人も多いと思います。入院患者や介護施設の方が犬や猫などの人に懐きやすい動物と触れ合うことで心を開いたり精神的に安定したり、癒されたりするというもので、補助的な治療として使われているようです。詳しくはこちら(ウィキペディア)

これは訓練を受けた犬達ですが、自分で飼っているペットではありません。もしペットを自宅に残していれば自分のペット(家族)に会いたいでしょう。実際に会うことは難しくてもオリジナルグッズを枕元に置いておく事で精神的な安定に繋がるかもしれません。

笑顔を取り戻す

お客様と何度もメールの交換をさせて頂いていると、入院中のご家族のご様子を話して下さる方もいらっしゃいます。その方がクッションを見て笑顔が戻ってきたと言って下さると、なんとなくこれが私たちの使命(本当の仕事)かなと感じる時があります。

病室を快適な空間に

お届け後に病室のお写真を送って下さる方も多いです。そこに写っているのは千羽鶴やペットのお写真、お子様の場合はぬいぐるみがずらりと並んでいるときもあります。そしてその横に現実的に置いてある点滴や鼻に通されたチューブ。そして無邪気な子供さんの笑顔。

私たちに出来ることがあれば・・・と考えています。

ご利用シーンのご提案

入院中のご家族やお友達がペットに会えなくて寂しいとき、どのようなシーンでご利用頂けるかの提案させて頂いておりますのでご覧ください。