亡くなったペットは虹の橋を渡るの?渡らないの?

さて本日は虹の橋についてのお話しです。

このような質問を時々頂きます。

「先日、彼女の愛犬が亡くなりました。 彼女は『虹の橋を渡った。』と言っていたので、虹の橋を読みました。 すると、犬は虹の橋を渡るのではなく、橋のたもとで飼い主を待っていると書いてありました。 どちらが正しいのでしょうか?」

という質問です。

虹の橋を渡るという表現について

虹の橋というお話しをご存じの方も多いでしょう。

天国の手前に虹の橋があり、亡くなった動物(ペット)は橋のたもとで飼い主を待っている。 いつか飼い主も亡くなったとき、ペットと飼い主は再会して一緒に虹の橋を渡って天国へ行く。

というお話しです。

 

この物語では、ペットは橋のたもとで飼い主を待っていることになっています。

しかし、最近はペットが亡くなったことを、 「虹の橋を渡った」 と表現する場面をよく目にします。   「亡くなった」という言葉を直接使うのを避け、亡くなったけど幸せに暮らしているという気持ちを込めた優しさ溢れる表現だと私は思っています。

使っている人も原文との違いを特に意識せず、亡くなったことを誰かに伝えるときの表現のひとつとして使われているのだと思います。

 

大切なのは原文との整合性ではないので気にしなくていいでしょう。

飼い主さんの気持ち、周りの人への気遣い、ペットに対する愛情があふれた、素敵な表現だと思います。

お客様の作品

ペットオリジナルクッション

糸を編み、ペットのオーダーグッズを作っています。

my dog cat cushion

タイトルとURLをコピーしました