子供が今年独立し、夫婦二人と猫1匹の大人な家族。
本日はそんな設定でクッションのご紹介をさせて頂きます。
ペットの写真で作るオリジナルクッション
写真から作る、オリジナルのクッションです。
編み物で出来てます。
誕生日プレゼント物語り、始まり始まり。。。
今年の春から一人娘が地方の大学へ進学し、私と妻の二人での生活が始まりました。
仕事の忙しさを言い訳にしてはいけないと分かっているのですが、妻への気遣いがなかなか出来ない私です。
娘が生まれる前は毎年プレゼントを買い、二人でケーキを食べ、ワインをあけていましたが、今さら恥ずかしくてなかなか出来ません。
何も無いのは良くないと思い、妻と娘にショートケーキを買ってきて、私は二人の顔を見ながらビールを飲むのが誕生日の定番の過ごし方です。
娘がいなくなって、妻が急に元気がなくなりました。
数年前、娘にせがまれて飼い始めた猫のリリが今の話し相手だとか。。。
「あの・・・、あのさ、」
「なぁに?」
「今度の週末、久しぶりに・・・」
「うん・・・なぁに?」
「食事でも行かない?二人で。」
「え、何、どうしたの!?」
「いや、その、久しぶりにさ。」
誕生日って言えば良いのに、つい恥ずかしくなる。
妻も自分の誕生日って事、分かっているくせに。。。
とりあえず週末デートの了解をもらって私はレストランを予約した。
「あ、その、まぁ、あれだ。」
「うん、ありがとう。」
「え?」
「だから、ありがと。」
「あぁ。こっちこそ、いつもありがとう。」
それだけの会話。
そこで私はプレゼントを渡した。
リリの写真で作ったクッションだ。
これにはさすがに妻も驚いていた。
「これ、リリ?すごいねぇ」
「この数年、プレゼントあげられてなかったから・・・」
「そんなの、気にしなくていいのに。ケーキとお花、いつも嬉しかったんですよ。
周りの人に聞いても、ケーキや花を買ってくる旦那さんって少ないみたいよ。」
「そうか、えーと、今年は3年ぶりのプレゼントになったな。」
その後は娘の話、猫の話、妻の趣味の手芸の話を少しした。
家でもほとんど会話をしないので、久しぶりに妻と話した気がした。
これからは機会を見つけて、こうやって外で食事をするのも良いものだと思った。
来年も、その次も、これからは何かプレゼントを贈ろう。
そして、花も忘れずに。。。
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この物語はフィクションですが、当店でご注文くださる方には、レストランなどのお店に商品の発送をご希望される方もいらっしゃいます。
その日にレストランで食事をする予定で、その場で奥様に渡されるとか。
家からプレゼントを持っていくと、サプライズになりませんからね^^
当店も出来る限りご協力させて頂きますのでよろしくお願いいたします☆