ちょっとした記念日に贈る妻へのプレゼント

本日は記念日を大切にするご夫婦の心温まるお話し。

日頃の気遣いを大事にしたいですね♪

オリジナルプレゼント

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誕生日プレゼント物語り、はじまりはじまり。。。

プレゼント物語

「あれ、ユウイチ?珍しいところで会ったな。」

「おぉ、タイジ、俺よく来るんだ。」

タイジに会ったのは行きつけの花屋。

スーパーの隣で便利な事もあり、月に一度くらいは寄っている。

誕生日や結婚記念日はもちろんだが、ちょっとした記念日に嫁さんに花を贈るのが好きだ。

別に記念日じゃなくても買うときもある。

家に花があるとやっぱり雰囲気が明るくなるし、妻も喜んでくれる。

特に冬に咲く花は一段と奇麗に見える気がする。

記念日をたくさん作るともちろん忘れてしまう事もあるし、それを負担に感じるようになってはいけない。

でも、これが喧嘩の仲直りに為にちょうど良い切っ掛けになったり、自分が買ってきた花を優しく活けてあるのをみると少し癒されたりする。

「奥さんにか?」

「あぁ、ちょっとした記念日でな。」

「そういえば、お前らが付き合い始めたのって冬だったよな。
みんなでスキー行った後急接近してたもんな。」

「うん、付き合い始めた記念日。
あの頃が懐かしいな。あの頃はみんな若かったぜ。
タイジは今でもスキー行っての?」

「あぁ一人で行ってるよ。人生最期のシーズンまで滑るのが俺の夢だ」

「カッコイイな」

「おまけにゲレンデサイドに別荘持つのも夢だ。」

「そうなったら俺らも遊びに行くわ!」

妻との出会いは大学のサークル。

メンバーで何度かスキー旅行に行き、そこで妻と仲良くなった。

皆が宴会で騒いでいた時、ロビーの薪ストーブの前で彼女とコーヒーを飲んだ。

ちょっと外の空気を吸いに出た俺。

それを追いかけるように彼女が部屋を出たらしい。

後で聞いた話だと、あの日から俺達は噂になったいたそうだ。

あの日から6年。

俺達は結婚し、男の子を授かり、幸せな日々を送っている。

「いつかこの子が大きくなったらまたあのスキー場に行こう。
今度は3人でコーヒーを飲もう。
いや、この子はココアがいいかな。
あの薪ストーブはまだあるだろうか・・・」

そんな会話を想像しながら今年の冬も小さなブーケを妻に贈る。

「ただいま~。これ、いつもありがとう。」

「あれ~、今日は何の日だっけ?」

「何でもなくても良いの。花が奇麗なら、ユキが喜んでくれればそれで良いの。」

「ん!?何か入ってる。。。この写真・・・そうか、あの日から、えっと・・・」

「6年。」

「もう6年も経つんだね。」

「早いような、長いような。」

「色々あったもんね。」

「うん、いつもありがとな。」

誕生日やクリスマスには特別なプレゼントを贈ります。

でもちょっとした記念日に色々な物を贈るとだんだん疲れてくるから、こういうときは小さな花束を贈ります。

家も明るくなるし、お金もそれほどかからないし。

何より妻の笑顔も明るくなるし☆

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このお話はフィクションですが、女性にお花を贈る男性って素敵だと思いませんか?

私も将来は奥さんに花を贈る男性でありたいです。