2007年、愛犬との別れ。
2020年、愛猫との別れ。
ペットロスの経験が2回あります。
また、ペットメモリアルグッズを作る私のもとには、毎日ペットロスの相談が届きます。
そんな私ですから、お別れの辛さを少しでも和らげる方法を毎日考えています。
そのうちのひとつとして、今回はとある教会のお話しをさせて頂きます。
毎週日曜日の礼拝
コロナになる前、私は知人に誘われて毎週日曜日に教会の礼拝に参加していました。
クリスチャンでもない私が行っても良いのかと心配でしたが、一般の人(クリスチャン以外の人)も半数くらいいて、とても快く迎え入れてくれました。
そこでキリスト教の教えを少し教わりました。
大まかに言うと、
今の状況に感謝する事(特に衣食住に感謝)
そして、自分より弱い人たちに助けの手を差し伸べる
と言うのが私の感想です。
急に協会に行きましょうと言うとハードルが高いと思いますので難しいですが、私はその頃からYoutubeで讃美歌を聞くようになりました。
英語の歌が多いですが、日本語で歌われているものもあります。
それらの歌詞でも、やはり「感謝」が出てきます。
そして、「手を差し伸べる」ではなく、
「手を差しだしてあげます」
「私が守ってあげます」
と、こちらに訴えかけてくれる歌が沢山あります。
その言葉を聞く(受け取る)ことで、自分は守られていると感じる事が出来ました。
ペットが亡くなったという状況は変わりません。
寂しさももちろん残ります。
でも、讃美歌を聞くと、少しだけ、安心するのです。
短い時間でも、そんな時間をひとつずつ大切にしていき、少しでも心の休まる時間を作って頂けると良いと思います。
教会に行く前は、神社に良く行っていました。
特に宗教に拘りの持たない私ですが、信仰している宗教があれば頼ってみてはいかがでしょうか。
自己紹介
三浅俊幸
ニット作家。糸を編み、ペットの写真でオーダーグッズを作成。
ペットロスの相談に乗る事1万人。でもカウンセラーではありませんのでご了承下さい。