ペットロスを何で克服しましたか?

こんにちは、ファンデルワンの三浅です。

皆様のペットロス相談に乗りながら、

糸を編んでペットの思い出を形にする仕事をしています。

作業風景

(モデルはマロちゃん)

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さて、本日のお話しは

「ペットロスを○○で克服しました」

というテーマです。

克服というよりは、気持ちを落ち着かせる方法になります。

ペットロスはいつまでも続きますからね…。

私も只今3年半、ペットロス継続中です。

さて、今日は編み物でペットロスの時間を過ごすというお話しです。

編み物セラピー

私は作品作りの際は機械で編物をしていますが、子供の頃は手編みで遊んでいました。

カギ針や棒針で手編みをしていたものです。

編み物の作品を作っている関係もあり、趣味で手編みをしているお客様からのご注文を頂く事も多いです。

皆さんがこのように言われます。

・今は編み物をして過ごしています。

・亡きペットの服を良く編んでいました。

・骨壺カバーを手編みしています。

その言葉を聞くだけでもペット達への愛情が伝わってきますよね。

ペットロスは無心になると楽になれる

編み物をすると無心になれる瞬間があります。

スポーツではゾーンに入るという言葉があります。

いくら走っても疲れない瞬間、強い相手でも勝てそうな気がする瞬間、それらを感じる時があるそうです。

編み物をしていると、時々無心になり、没頭し、すごい集中力が生まれる事があるのです。

その時、脳は一種の瞑想状態にあると思うのです。

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仏教でいうと座禅を組んだ時のような感じ。

キリスト教で言うとお祈りをした後の感じ。

気持ちがスッとして楽になれるのです。

編み物にもその効果があると思います。

お客様とメールをしていても、このようにおっしゃいます。

「今日は編み物をして過ごしたので気持ちが落ち着いています」

これはとても良い事だと思います。

直接的なペットロスの克服ではないですが、ペットロスの渦中でもこういう時間が気持ちを楽にしてくれるのだと思います。

メールやLINEでペットロスの相談に乗りつつ、思い出話で盛り上がりつつ、作品作りの合間に交わす会話で私も癒されています。

ペットロスは終わらない

私はペットロスは終わらないと思っています。

ペット達との別れ心の中に一生残ります。

それで良いと思えた時、私はとても楽になれました。

寂しいまま、悲しいまま、時には後悔もあるけれど、あの子たちを愛していたことに間違いはない。

その気持ちを大事にしていたい。

お客様にもそんな気持ちになって頂けると嬉しいです。

ひざ掛けスクエア

ペットの写真で作る、編み物の作品たち。

作者紹介

三浅俊幸

三浅俊幸