今回は、お客様から投稿して頂いたお話をシェアさせて頂きます。
ペットロス体験談 ― 友人の優しい言葉が私を癒してくれた
私のペットロスの経験をお話しします。
大学の時、子供の頃から飼っていた愛犬が天国へ旅立ちました。
私の大学生活は充実していたし、周りの人には普通に接することが出来ていたので、犬が死んだことは誰にも言わず、自分でも元気でいるつもりでした。
でも、何となく元気が出ないと言いますか、やる気があまり出ない感じが続くようになりました。
そんな時、友達が飲みに誘ってくれました。
その友人は「最近元気ないけど、何かあった?」と話しかけてくれました。
そう聞かれた瞬間、愛犬が亡くなったことを思い出して私は急に泣いてしまいました。友達は驚いた事と思います。
大したことじゃないと自分で弁解するたびにどんどん涙があふれてきて抑えられませんでした。
そして、正直に犬が死んだことを話しました。
他人に話したのは初めてです。
友だちはペットを飼ったことがなく、正直に話してくれました。
「俺は飼ったことがないけど、家族と同じって聞くからなぁ・・・。」
それから少し落ち着き、
「なんでも話してくれ」
と言ってくれて、少しだけ犬のことを話すことが出来ました。
その後は気持ちがすっきりした感じになり、いつも通り楽しく飲み、良い時間を過ごせました。
「何かあった?」
と聞かれたことと、
「なんでも話してくれ」
と言って貰えたことが嬉しくて、こいつと友達でよかったと思い、自分も元気が出ました。
ペットロスの克服方法
この話からも分かるように、ペットロスの克服の第一歩は、誰かに話を聞いてもらう事だと思います。
そして気持ちを共有してもらう事です。
自分で寂しさや悩みを抱え込んでいては、いつまでも辛さは抜けません。
誰も聞いてもらう人がいない時は、日記を書いてみるとかコミュニティサイトに書き込みしてみるのも良いでしょう。
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