編み物で描くペット
寂しい時は抱きしめて☆
ファンデルワンの三浅です。
糸を編み、ペットの思い出を形にした作品作りをしています。
今回はどうしても泣いてしまうという人に届けたいお話しです。
お客様の中にはペットとのお別れが辛く、毎日・毎晩のように泣いている人がたくさんいます。
と聞かれます。
しかし私は、いっぱい泣くことをお勧めしています。
でも、涙が止まらないのも苦しいですよね。
しかも、それが何年も続くという人もいます。
そんな時はどうしたら良いですか?
と聞かれ、私は一生懸命考えます。
応えは一言では言えないですし、そんな簡単に解決できる事でもありません。
しかし、私が話を聞いているうちに、ご自身で気持ちの落ち着ける場所を見つけて下さる方もいます。
私の仕事は編み物で、クッションやブランケットを作る事ですが、本当に大切なのはお客様の気持ちにお応えする事ではないかと思うようになりました。
カウンセラーのようなアドバイスは出来ませんが、今日は涙が止まらないという人へ何か解決のヒントを見つけて頂けると幸いです。
メモリアルグッズでちゃんと泣けた人
私はメモリアルグッズを作る仕事をしています。
お客様の中には、電話で泣かれる方もいらっしゃいます。
もちろんその時間は作成の手が止まりますし、カウンセラーでもない私はよいアドバイスが出来るわけでもありません。
でもクッションをお届けする頃には元気になって下さいます。
その理由は、ちゃんと泣いているからだと思うのです。
泣くのが良い理由
泣ける人は気持ちが素直な人だと思います。
ペットへの愛情が非常に強かった人で寂しさに耐えられない人もいるでしょう。
そんな時、涙を我慢すればするほど辛さは蓄積されていきます。
日中は仕事で頑張っている人や、他人と会うときに無理をしている人の中にも、自宅に帰った時や寝る前などには泣いてしまう人がいると思います。
それはたまったストレスを涙で流しているのだと思います。
泣くことを悪い事だと思わないでくださいね。
でも泣くのは体力も使いますし、出来るなら泣かずに(寂しくても)頑張れるようになりたい。
そんな人は次の行動に移しているかもしれませんが、無理しないようにしてくださいね。
お世話になります。16年一緒にいた過ごしてきた愛犬が亡くなり、毎日毎日泣いてばかりで、注文し届いたあみものあ〜との箱すら開ける事ができずにいました。日にが経ち、そろそろ愛犬の為も元気にならなければと、思い、注文したあみものを開けると、まるで、愛犬が帰ってきたかの様にビックリするぐらい感動しました!もう寂しくないです、本当に有難うございました。
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涙と共に、思い出を大切に。
愛した証を形に…
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気持ちの支えになる物を持つ
お届け後のお客様の声です。
何か支えになる物があると気持ちもかわります。
そのきっかけを作るのが良いと思います。
それは物でも良いですし、時には誰かの言葉でも良いと思います。
私たちの作るクッションはそのきっかけかもしれません。
でも本当に皆さんを救っているのは、前に進みたいというご自身の気持ちだと思います。
クッションはその切っ掛けに過ぎないと感じる時があります。
お別れのけじめ
大切なのは物だけではありません。
きっかけを自分で作ってみるのも大事な事です。
ペットとお別れ(お見送り)が出来ていない人がいます。
そういう場合はただただ、辛い時間が長引くだけです。
ペットちゃんの為にも、ちゃんと火葬するなどして自由にさせてあげて下さい。
私は、体から抜けたペットの魂は天国へ旅立って幸せになると思っています。
寂しいけれど、彼らの幸せを見送ってあげましょう。
お葬式をあげたり火葬にしたり、祭壇を作ったり…
そのひとつずつの行動がお別れを受け入れるステップだと聞きました。
泣ける場所(ペット達が帰って来れる場所)を作る
これからもずっと、ペットと私達とは心で繋がっていると思います。
家の中に、ペットが帰って来れる場所を作るのもお勧めです。
そこを、自分が泣いても良い場所と決めて、泣きたい時にそこに行くのです。
そうすると、そこが天国のペットに会える場所のような気がしてきて、気持ちが落ち着くかもしれません。
このようにお客様から言われることもあります。
その様子はペットメモリアルグッズがもたらす気持ちの変化をご覧ください。
クッションだけではなく、2つ、3つとご注文される方もいらっしゃいます。
コットンブランケットとクッションのセット。
泣けないのが一番つらい
泣いているのはとても辛く、寂しからでしょう。
私も犬と猫を見送った経験があり、涙腺の弱まる年のせいもあり、涙をぼろぼろ流していました。
しかし、お客様の中にはクッションが届いた時に初めて泣けたという人もいます。
それまでは死を受け入れられず、ただ茫然としていたそうですが、クッションを見て初めてペットの死と向かい合えたとも言われます。
今まで我慢していた気持ちが一気にあふれるのでしょうね。
でもその次の日からは前向きな気持ちになったという声も届いています。
こちらの記事もご覧ください。
それでも何日も泣いてしまう人は
何日も泣き続け、自分はいったいどうなってしまうのかと心配することもあります。
周りの人(家族など)にも迷惑が掛かっていると思ってしまう事もあります。
そんな時は、家族に甘えてみませんか?
そして、泣いている自分を許してみましょう。
辛いことがあったのです。
悲しくて泣いてしまうのは仕方のない事です。
泣いてしまう自分を許し、明日も、明後日も、泣いても良いと思いましょう。
大丈夫。
その悲しみは、いつか幸せに変わります。
ペットを心から愛していた証であり、悲しければ悲しいほど深く愛した証だと思えば悲しくても嬉しくなってきませんか?
これはお客様から教えて頂いたお話です。
詳しくはこちらをご覧ください。