ペットロスから立ち直り、元気になったと思っても、その辛さはまた繰り返すことがあります。
いえ、むしろ、辛く寂しい時間は必ず、そして何度でも襲って来ます。
なぜなら、私たちは愛するペットを忘れることはできないから。
これは私が飼っている猫のマロです。
写真の猫(マロ)が亡くなった時、私は意外と早く立ち直れました。
しかし、自分では元気になったと思っても、やはりまた寂しくなったり悲しくなったりするのです。
そんな時、皆さんはどのように過ごしていますか?
私はマロのクッションを傍に置いています。
抱きしめるペットの記憶
ペットロスの寂しさがぶり返すとき、何かにしがみつきたい程の寂しさに襲われることがあります。
マロは膝の上のよく来る猫でした。
マロの体温が私にも伝わり、膝の上はいつも温かでした。
暑い夏でもマロは私の膝の上が好きでした。
そのぬくもりは今でも残っています。
このクッションを抱いていつものソファーに座っていると、まるでマロを抱いているような温もりを感じる事が出来ます。
その理由は、印刷ではなく編み物で出来たクッションだからです。
そして、マロをいつでも思い出せるのです。
普段はソファーに置いていますが、寂しい時にクッションを抱きしめて、写真を見ながらマロとの思い出を振り返っています。
その時間はとても幸せな時間です。
元気だった頃のマロと私。
メモリアルグッズが天国のペットを呼び寄せる
私は、クッションをソファに置いているのですが、クッションを見た瞬間に泣きたくなることもあります。
涙が出るのは亡くなったペットが近くに来ている時だと聞いたことがあります。
皆さんも、なんでもない時に急に泣きたくなったり、悲しくない時でもなぜか涙だけ出てきたりすることはありませんか?
そんな時、もしかしたら天国のペットは近くに来ているかもしれません。
メモリアルグッズを見た時に泣きたくなるのは、そのグッズがペットを呼び寄せてくれているのかもしれませんね。
少なくともマロのクッションにはそんな力があるように感じています。
グッズに力を貰うときと、自分で頑張る時
私は辛い時や寂しい時、ペットの思い出の何かを身に着けます。
マロにもらった首輪をブレスレットにしていますし、ストールを首に巻いている時もあります。
でも、今日は自分の力で頑張ろう!と思う日もあります。
そんな時はブレスレットもつけず、ストールも家に置いて仕事に出かけます。
そして後日、「今日は辛いな、元気が出ないな」というとき、私はそれらを身に着けて仕事へ行きます。
そうやって身に着ける日と着けない日を分けていけば、徐々に立ち直れるし、また辛くなっても支えてもらえるような気がします。
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