家族で飼っていたペットが亡くなったとき、ペットの死に対する捉え方は家族同士でも違う場合があります。
泣いている人もいれば、強がっている人もいるかもしれません。
時には喧嘩になったり、関係がぎくしゃくしてしまう事もあります。
家族間の温度差についてはこちら。
我が家も同じでした。
我が家では父が強がり、「いつまでも泣くな」と言っていました。
今までは家族が喧嘩している時にはペットが間に入って和ませていたかもしれません。
みんなが好きなペットだったのに、その子が原因で関係が悪くなるのは残念な事です。
そんな時、小さな出来事が家族を和ませ、ペットを愛していたことを思い出せてくれたという例をご紹介します。
メモリアルグッズが人の心を開かせる
亡くなったペットのメモリアルグッズにはいろいろな役割があります。
ペットの身代わりだったり、癒しや支えだったり、贈り物だったりします。
そして時には人の心を素直にさせてくれることもあるようです。
ペットも同じような役割をしてくれませんでしたか?
ペットが初めて来たとき、みんなが笑顔になり、普段口数が少ないお父さんも嬉しそうにしゃべっていたというご家庭も多いのではないでしょうか。
そのペットがいなくなった時、また元の生活に戻ってしまいます。
我が家も同じでした。
元の生活に戻るなら良いですが、ペットが死んでしまった辛さからは簡単には立ち直れません。
そんなある日、誰かがこのメモリアルグッズをプレゼントされたとしたらどんな変化が起きるでしょう。
(見本はココアちゃん)
このニットクッションは落ち込んでいるお母さんを励ますプレゼントに使われる場合もあります。
娘さんの誕生日プレゼントに使われる事もあります。
そのクッションを見た時、まるでペットが帰ってきてくれたような気持になるようです。
ペットが初めて我が家に来てくれた時と同じかもしれません。
そうして家族に笑顔がもどる。
このようなケースがお客様のご家庭で頻繁に起きているようです。
お父さんの涙を見る
そして時にはこんなことも起こるのです。
今まで強がっていた人、例えばお父さんがクッションを見て涙を流すのです。
「父が泣いているのを初めて見ました」
と言う人も多いです。
「泣くな」と言っていたお父さんが、本当は一番泣きたかったのかもしれません。
今までペットの話を避けていたのに、クッションやブランケットを見た瞬間にペットの事を思い出し、感情があふれてしまうのです。
そして、その涙を見た時に他の家族が気づくのです。
「お父さんも辛かったんだね。」
と。
それをきっかけに家族の中が良くなることがあれば、私たちもこんなにうれしい事はありません。
相手の気持ちを全て知るのはたとえ家族でも難しい時があります。
私たちの作るメモリアルグッズで家族関係が良くなったり、ペットロスを克服するきっかけになったりすれば幸いです。
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