日中は元気に過ごせているのに、
家に帰ると急にペットを思い出し、
夜になると更に寂しくなってしまう。
そんな日々を過ごしています。
こちらは私の大好きなマロちゃん。
2020年7月に亡くなりました。
もう数カ月が経ち、ペットロスからも立ち直っていますが夜になると急に会いたくなる時があります。
本日は、夜になると急に寂しくなる私の心境をお話しします。
ペットロスの辛さはいつまで続くのでしょうか。
私の仕事はペットのメモリアルグッズ製作ですが、お客様からのメールにはペットロスの相談も少なくりません。
ペットロスで悩む人の為になればと思い、ペットロスに関するお話を綴っています。
ペットロスから立ち直り、元気になったと思っていてもある時突然寂しくなる時があります。
お客様の中にも同じ境遇の人がいて、この気持ちはいつまで続くのかと聞かれるときがあります。
その人にはお返事を差し上げるとともに、ペットロスはいつまで続くの?の記事をご紹介しています。
私の場合は夜寝る前に寂しくなることが多いです。
猫が亡くなってからもうすぐ1年が経とうとしているのに、亡くなった当時と同じような悲しさに襲われます。
枕元で思う、天国の猫
昨夜の事、いつものように布団に入り、何となくマロ(猫)が亡くなった時の事を思い出していました。
フラフラの足取りで私に近寄って来たので抱いてやろうかと思ったら、私から少し離れ、2,3歩ほど歩いた所で倒れ込み、そのまま動けなくなり、それからほんの数時間で旅立ちました。
死期が近い事は分かっていましたので覚悟していましたが、その瞬間よりも、後になってからの方が辛さが大きくなるように感じます。
昨夜は、あの時の自分の行動は正しかったのかと考えていました。
当時のマロ(猫)は体力もなく、体を抱きかかえると力が抜けていてダラっとまるで柔らかいぬいぐるみみたいになってしまったので、そのまま寝かせてやりました。
あの時、それでも抱いてやればまだ息のあったマロは喜んでくれたのではないか。
そんなことを考えていると、急に悲しくなってきたのです。
夜になると悲しくなるのはなぜ?
私が寂しくなるのは夜です。
日中はお客様からペットロスの相談を受けてマロを思い出すことも多いですが、悲しみがこみ上げてきても、仕事が手につかないという程ではありません。むしろ、責任をもって心を込めて作品作りが出来ています。
しかし、夜に思い出すときは悲しみに飲み込まれるようで、頑張っても抜けられない寂しさに襲われる時があります。
手を伸ばしてもマロに届かない。謝っても声が届かない。そんな風に感じてしまうときがあります。
そんな時はこう思うようにしています。
今、マロが天国から帰って来て、様子を見に来ているのだと。
マロはおとなしい子でしたが、夜でも普通に私の布団の周りを歩いていました。
真っ暗な部屋の中で布団の上に乗ってきたり、時には布団の中に入ってきたりしていました。
マロがいなくなった今、明るい時はマロの姿は見えません。
でも、夜に部屋の電気を消して暗くすれば、あの時に布団に乗って来たように、今マロがそこに居るんだと信じています。
そう思うと、この悲しさも悪くないかな、と思う事ができます。
寂しい時の過ごし方
皆さんは寂しい時、どのように過ごしていますか?
写真を見ている人もいるでしょう。
写真を見るのも辛く、このブログを読んでいる人もいるかもしれません。
寂しさに押しつぶされそうで、何かにすがりたい。
そんな人たちから、私のもとに相談が届きます。
私は医師でもカウンセラーでもないのでお話を聞く事しかできませんが、
私が何かのお役に立てれば幸いです。
お客様に時々言われることがあります。
それは、
と言う言葉です。
相談に乗ることで製作の時間は削られますが、私はお客様のお話を聞く時間を大事にしています。
お客様にとってはこれは単なるクッションではなく、思い出であり、絆であり、ペットの温もりその物だと思うからです。
ご注文の際にはぜひ今のお気持ちも聞かせて下さい。
私たちの作るニットクッションは抱いていると温かくなってくると言われます。
それはまるでうちの子を抱いているよだと言われます。
言われてみれば、私も寂しくなったら、マロのクッションを抱いていました。
編み物(編み込み模様)で作ったクッションなので、抱き心地も良く、プリントと違ってほんとうにそこにいるみたいに思えるそうです。
私たちと同じようにクッションを抱きしめて、うちの子の温もりを思い出したい。そう思ったら
クッションの詳細をご覧ください。