猫の肝臓の病気、愛猫の死を覚悟する瞬間、そして気づいたお客様の気持ち

ファンデルワンの三浅です。

今は猫を2匹飼っています。

とてもいい子たちです。

我が家の猫

右のキジトラ猫(名前はマロ)が、この2週間くらいで急に2キロ痩せました。

異常な痩せ方でしたので昨日病院に連れて行き、血液検査をしてもらうと、どうやら肝臓に何らかの問題がありそうだとの事。

昨日は脱水症状だったため点滴をして、さらに詳しく検査するために今日病院に預けてきました。

■筆者の紹介:ニット作家 三浅俊幸
糸を編み、ペットの写真そっくりのニットクッションやニットブランケット製作。その傍らこのブログを書いたりペットロスの相談に乗ったりしています。この20年で製作件数やペットロス相談は13,000件を超えました。

クッション

先生との会話

先生はとても親身になって相談に乗ってくれます。

今、猫がどういう状態にあるか説明してくださいました。

そして対処法をいくつか紹介して頂き、相談しながら今後どういう処置をするか検討しました。

血液検査で肝臓が悪いと分かったので、まずはレントゲンとエコーで肝臓がどんな状態になっているか調べてもらいます。

肝臓の組織を取り出して調べる方法もあるらしいですが、猫への負担が大きいのであまりお勧めではないそうです。

もし癌であれば先は長くないと・・・。

 

病室で点滴をしている数分の間、先生とお話をしました。

病院で自分の仕事の話をするのは初めてです。

私は次のようなお話をしました。

ペットのオリジナルグッズを編み物で作る仕事をしている事。

そして毎日のように、ペットを亡くされたお客様からお話を聞いていること。

思い出のグッズを作っている事。

泣きながらお礼の電話やメールを頂くこと。

だから、自分もいつか猫たちとお別れをする覚悟が出来ている事。

 

そして最後に、

「でも、いざうちの子のことになると、やはり辛いですよね。」

と言葉が出てきました。

 

先生も何度もお別れを経験しているそうですが、やはり何度経験してもとても辛いとおっしゃっていました。

でも、こう言って下さいました。

「人によっては家から出られないほど落ち込む人もいる。でも、三浅さんなら立ち直れそうですね。」

とても温かい先生で、この人に診てもらえてよかったと思います。

お客様の思い

お客様は様々な思いを持ってご注文下さっています。

ペットを亡くされて人が思い出のために作りたいと言って下さったり、ペットロスの家族への贈り物にしたいと言われます。

今回のマロ(飼い猫)の病気をきっかけに、その皆さんのお気持ちをまさに自分のこととして感じました。

大切なお仕事をさせて頂いていると思います。

 

中には、辛い気持ちを今まで誰にも言えなかったという人もいます。

泣いてばかりいる家族にプレゼントしたいという人もいます。

そしてお届け後には、写真を見るのも辛かったけど、このクッションはとてもかわいく笑顔になれると言われます。

部屋から出てこなかった家族が出てくるようになったと言われることもあります。

 

その一人一人のお気持ちを受け止めて作品作りに励んでいきたいと思います。

 

私たちが毎日作っているのはクッションやひざ掛けですが、それはお客様にとっては一人ひとりに特別な意味がある物で、思い出が詰まった、大切な役割を持った作品たちです。

私はこの仕事を大切にしていきたいと思っています。

 

関連記事:ペットメモリアルグッズをプレゼントして相手の人が元気になった例

 

良くある相談内容

ペットロスはいつまで続くの?

私はこう思います。ペットを亡くした辛さは、一生続く。(記事をご覧ください

泣いてばかりでは亡くなったペットも悲しむの?

いいえ、そんなことは無いと思います。むしろたくさん泣いてあげて欲しいと思います。ペットのためにも、ご自身の為にも。(記事をよむ

寂しさや来るがあとから押し寄せてきます

亡くなった時に泣けなかった人や、責任を感じている人の中には、後日辛さが押し寄せてくることがあるようです。私はペット達を信じてあげる事で、辛さから抜け出すことが出来ました。(記事を読む

自分の責任で死なせてしまったと後悔しています

とても多い相談ですが、多分、あなたのせいだと思っているのは、あなただけではないでしょうか。亡くなったペットをはじめ、誰もが、「あなたがペットを愛していた」事実を知っています。この記事で少し楽になって頂けると嬉しいです。(記事を読む

ペットを死なせてしまった後悔や罪悪感から立ち直ったきっかけ

後悔している理由によって立ち直れるきっかけは様々ですが、お客様の中には確実に立ち直っている人がいらっしゃいます。皆様の体験をご覧ください。(記事を読む

その他の相談をこちらからご覧頂けます。

作者紹介

三浅俊幸

ニット作家:三浅俊幸

ペットロスの相談を受けつつ製作しています。相談件数は20年で13,000人を超えました。気持ちが完全に癒えることは一生ないかもしれませんが、ニットの温もりでペットを思い出して頂き、頑張る皆さんを応援出来れば幸いです。

【ファンデルワンのご紹介】
糸を編んで作る
うちの子のニットアイテム

作成シーン

クッション

温もりたい

ペットロスに寄り添いたい/作品作りにかける思い