亡くなったペットにしてあげたかった事、してあげられなかった事/ペットロスの克服方法

ウチのネコ

我が家のマロです。

2か月闘病の末、2020年7月に亡くなりました。

病気に気づいてからの2か月はあっという間でした。

もっと早く気づいていれば・・・。

もっといい治療法はなかっただろうか。

私の後悔は続きます。

 

■筆者の紹介:ニット作家 三浅俊幸
糸を編み、ペットの写真そっくりのニットクッションやニットブランケット製作。その傍らこのブログを書いたりペットロスの相談に乗ったりしています。この20年で製作件数やペットロス相談は13,000件を超えました。この記事が少しでも支えになれたら幸いです。

クッション

病気に気づけなかった自分

最初に思ったのは、

病気の前兆は無かっただろうか、

もっと早く気づいてあげることはできなかっただろうか

という自責の気持ちです。

 

マロは我慢強く、痛みや辛さを全く見せない子でした。

一緒に暮らしているソラ(先住猫)にいじめられても滅多に反撃もせず、じっと耐えています。

きっと痛みや辛さもあったでしょうが、耐えていたのでしょう。

 

獣医さんにも言われました。

『良い子だね。我慢強い子だね。もう少し頑張って生きようね。』と。

 

生前の対応

次に私は、自分の行動に後悔をしていました。

マロは毛が良く抜けます。

しかも、甘えん坊で私にいつも額をこすりつけてきます。

私は時々、それを嫌がりました。

服に毛がつく。

甘えて来すぎ。

それがおっくうに感じたことも多く、また膝の上に乗ってくるのを拒んでいた時もありました。

もっと甘えさせてやりたかった。

最後の2週間は思いっきり甘えさせてやりましたが、全く足りません。

亡くなった後の後悔

それらは猛烈な後悔になりました。

もうマロは戻ってきません。

今から甘えさせてやろうと思っても、マロはもう甘えてくることはありません。

なぜ、あの時に・・・

永遠に続くとも思える後悔が始まります。

後悔から立ち直ったきっかけ

でも私はこの後悔から立ち直ることが出来ました。

もし会えたら何をしてやりたい?

ある日、天国のペットに会う方法を検索していました。

その時、こういうページを見つけました。

「もし会えたら、何をしてあげますか?」

 

私は、思いっきり甘えさせてやりたいと思いました。

膝に乗せてやりたい。

頭を撫でてやりたい。

美味しいご飯を思う存分食べさせてやりたい(マロは食べ過ぎるので食事制限をしていました)

 

その直後、ハッと気づいたのです。

最後の2週間、全てしてあげていた。

 

マロは毎日膝に乗っていました。

マロと僕

思いっきり甘えさせてやりました。

猫と僕

膝にもスリスリさせたやったし、美味しいご飯を好きなだけ食べても良い事にしてやりました(最後はあまり食べれませんでしたが・・・)。

 

してやりたい事を最後、思う存分させてあげた。

たりなかったかもしれないけれど、猫にとって2か月は十分な日数かもしれません。

きっとマロは幸せな気持ちで旅立ったんだ。

そう思えた瞬間、私の後悔は無くなりました。

出来なかったことより、してあげたことを数えよう

マロがいなくなり、後悔は少しずつ消えていきました。

そのあと、私は猫たちのアルバムを作りました。

ペットのアルバム作り

そこにはマロと遊んだ写真、マロが寝ている所、頭を、お腹を、体を撫でてあげている写真がたくさん出てきました。

あ、僕はマロとちゃんと遊んであげていた。

僕はマロをちゃんと愛して、かわいがってあげていた。

自分でそれに気づいたとき、とても幸せな気持ちになり、マロを見送ることが出来ました。

 

涙はたくさん流れますが、今は幸せです。

 

お客様の体験談も紹介していますのでご覧ください。

ペットを死なせてしまった後悔や罪悪感から立ち直ったきっかけ

 

ペットの死を自分の責任だと感じている家族や友達を救ってあげる方法

 

記事一覧

私の想い・私の願い

この記事がお役に立てたなら、とても嬉しいです。
もしよろしければ、私がこのブログを書き始めた理由や、現在の活動についてもご覧ください。

良くある相談内容

ペットロスはいつまで続くの?

私はこう思います。ペットを亡くした辛さは、一生続く。(記事をご覧ください

泣いてばかりでは亡くなったペットも悲しむの?

いいえ、そんなことは無いと思います。むしろたくさん泣いてあげて欲しいと思います。ペットのためにも、ご自身の為にも。(記事をよむ

寂しさや来るがあとから押し寄せてきます

亡くなった時に泣けなかった人や、責任を感じている人の中には、後日辛さが押し寄せてくることがあるようです。私はペット達を信じてあげる事で、辛さから抜け出すことが出来ました。(記事を読む

自分の責任で死なせてしまったと後悔しています

とても多い相談ですが、多分、あなたのせいだと思っているのは、あなただけではないでしょうか。亡くなったペットをはじめ、誰もが、「あなたがペットを愛していた」事実を知っています。この記事で少し楽になって頂けると嬉しいです。(記事を読む

ペットを死なせてしまった後悔や罪悪感から立ち直ったきっかけ

後悔している理由によって立ち直れるきっかけは様々ですが、お客様の中には確実に立ち直っている人がいらっしゃいます。皆様の体験をご覧ください。(記事を読む

その他の相談をこちらからご覧頂けます。

作者紹介

三浅俊幸

ニット作家:三浅俊幸

ペットロスの相談を受けつつ製作しています。相談件数は20年で13,000人を超えました。気持ちが完全に癒えることは一生ないかもしれませんが、ニットの温もりでペットを思い出して頂き、頑張る皆さんを応援出来れば幸いです。

京都工芸繊維大学卒業。在学中は繊維工学・編み・織り・素材など繊維全般を学ぶ。

【ファンデルワンのご紹介】
糸を編んで作る
うちの子のニットアイテム

作成シーン

クッション

温もりたい

●我が家の犬猫ペットロス体験談