亡くなったペットにしてあげたかった事、してあげられなかった事/ペットロスの克服方法

ウチのネコ

我が家のマロです。

猫のオリジナルクッション

いつもクッションのモデルになってくれます。

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病気で2か月闘病の末、2020年7月に亡くなりました。

病気に気づいてからの2か月はあっという間でした。

もっと早く気づいていれば・・・。

もっといい治療法はなかっただろうか。

私の後悔は続きます。

病気に気づけなかった自分

最初に思ったには、

病気に前兆は無かっただろうか、

もっと早く気づいてあげることはできなかっただろうか

という自責の気持ちです。

マロは我慢強く、痛みや辛さを全く見せない子でした。

一緒に暮らしているソラにいじめられても滅多に反撃もせず、じっと耐えています。

きっと痛みや辛さもあったでしょうが、耐えていたのでしょう。

獣医さんにも言われました。

良い子だね。我慢強い子だね。もう少し頑張って生きようね。

生前の対応

次に私は、自分の行動に後悔をしていました。

マロは毛が良く抜けます。

しかも、甘えん坊で私にいつも額をこすりつけてきます。

私は時々、それを嫌がりました。

服に毛がつく。

甘えて来すぎ。

それがおっくうに感じたことも多く、また膝の上に乗ってくるのを拒んでいた時もありました。

もっと甘えさせてやりたかった。

最後の2週間は思いっきり甘えさせてやりましたが、全く足りません。

亡くなった後の後悔

それらは猛烈な後悔になりました。

もうマロは戻ってきません。

今から甘えさせてやろうと思っても、マロはもう甘えてくることはありません。

なぜ、あの時に・・・

永遠に続くとも思える後悔が始まります。

後悔から立ち直ったきっかけ

もし会えたら何をしてやりたい?

ある日、天国のペットに会う方法を検索していました。

その時、こういうページを見つけました。

「もし会えたら、何をしてあげますか?」

私は、思いっきり甘えさせてやりたいと思いました。

膝に乗せてやりたい。

頭を撫でてやりたい。

美味しいご飯を思う存分食べさせてやりたい(マロは食べ過ぎるので食事制限をしていました)

その直後、ハッと気づいたのです。

最後の2週間、全てしてあげていた。

マロは毎日膝に乗っていました。

マロと僕

思いっきり甘えさせてやりました。

猫と僕

膝にもスリスリさせたやったし、美味しいご飯を好きなだけ食べても良い事にしてやりました(最後はあまり食べれませんでしたが・・・)。

してやりたい事を最後、思う存分させてあげたね。

たりなかったかもしれないけれど、猫にとって2か月は十分な日数かもしれません。

きっとマロは幸せな気持ちで旅立ったんだ。

そう思えた瞬間、私の後悔は無くなりました。

出来なかったことより、してあげたことを数えよう

マロがいなくなり、後悔は少しずつ消えていきました。

そのあと、猫たちの私はアルバムを作りました。

ペットのアルバム作り

そこにはマロと遊んだ写真、マロが寝ている所、頭を、お腹を、体を撫でてあげている写真がたくさん出てきました。

あ、僕はマロとちゃんと遊んであげていた。

僕はマロをちゃんと愛して、かわいがってあげていた。

自分でそれに気づいたとき、とても幸せな気持ちになり、マロを見送ることが出来ました。

涙はたくさん流れますが、今は幸せです。

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三浅俊幸

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