家族の中のペットの役割,最期に残してくれる物

皆さんこんにちは、ファンデルワンへようこそ。

今日のお話は、ペットが教えてくれる事についてです。

ペットが教えてくれる事

動物は生きている間も、そして私達の元を去った後も色々な事を教えてくれます。

特に子供の頃にペットを飼うと良いことが多いという話を聞いたことがあります。

ペットが初めて家にやってきて一緒に暮らし始める時、自分より弱い立場の生き物を守るという気持ちが生まれるのだそうです。

その後自分(子供さん)もペットも成長し、ある程度大きくなったときに犬や猫は遊び相手になってくれる。

そしてペットの方が成長が早く、いつの間にか自分の年を追い越し、自分を守ってくれる存在になっている。

自分が中学、高校に通うようになると、良き相談相手になる。

最期の分かれの時、命の尊さや感謝の気持ち、悲しみ、寂しさなど言葉では説明の出来ない感情を、ペット自身の命を持って教えてくれる。

子供の頃にペットを飼うとこのような経験を通して心が育つのだそうです。

我が家では数年前まで犬を飼っていました。

その後私は一人暮らしをはじめ、今は猫を2匹飼っています。

犬が亡くなってからは、もうペットは飼わないと思っていたのですが、なんだかご縁があったようで、流れで猫を飼うことになりました。

犬も猫も、私たちに色々なことを教えてくれます。

ペットを飼ったことのある人や今飼っている人は言葉にしなくてもその意味が分かるでしょう。

我が家にいたムックは7歳11ヶ月で命を終えました。

たったの8年足らずの一生でしたが、私たちに色々なことを教えてくれたし、与えてくれた。

会話の少なかった我が家に笑顔をもたらしてくれました。

喧嘩の多かった我が家でしたが、最期のお別れの時に皆が優しい気持ちを取り戻したように思います。

それらはムックが教えてくれた事、ムックが残してくれたものです。

当店のお客様の中には、子供の時にペットを亡くした経験をお持ちの方も多いようです。

また、ペットを亡くされたご家族の中には小学生中学生の子供さんを持つご家庭もあるでしょう。

その別れの寂しさを少しでも紛らわせてあげようと、お子様へクッションを作ってあげるというお父さんお母さんもいらっしゃいます。

おそらく一生心に残る贈り物のひとつになるのではないでしょうか。

心を込めて、作成させて頂いております。

私にも過去に似たような贈り物がありました。

学校に行くのが嫌になったとき、母は学校へ行けとは言わなかった。

ただ、音楽CDを買ってくれた。

それは25年経った今でも聴いています。

先日、ドラマの挿入歌になっていた、500マイルという曲でした。

このように何か形に残るものがあると当時を思い出すきっかけにもなりますね。

私たちの作るクッションがいつかお子様の心に残り、そういうだいじな役目を持っていつまでも皆様の心の支えになれれば幸いです。

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