ペットの死後、次のペットを飼いたがらない家族を説得し、ペットを飼う方法はある?

相談

ペットとのお別れをきっかけに、それ以来ペットを飼えなくなってしまう人たちがいます。

それぞれ理由はあると思いますが、次のペットとのお別れを想像し、辛すぎる人が多いでしょう。

でも、家族の中で意見が分かれることもあると思います。

ある人は飼いたい。別の誰かは辛くて飼いたがらないというケースです。

 

当店では、お客様ご自身は飼いたくても家族の理解が得られずに、次のペットを飼う事を我慢している人がいます。

そんな皆様へ、ペットを飼えるようになるヒントになればと思い、

「こんな考え方もあるよ」

という情報をお伝え致します。

【ブログ筆者の自己紹介】
私はお客様のペットロス相談に乗りながら
糸を編んで
メモリアルグッズを作っています

作成シーン

ニットの温もりがうちの子抱いてるみたい(レビューより)

クッション

掲載情報

もうペットは飼えないという人の意見と対応の仕方

亡くなった子が嫉妬するのでは?天国の子に申し訳ないという意見

新しいペットを飼い始めると天国の子が嫉妬するのでは?と思い、踏み切れないという人がいます。

自分の気持ちが次の子に移ってしまい、忘れられてしまうのではないかと思っているとしたら、申し訳なくて飼えないそうです。

 

私のかかりつけの獣医さんは次のようにおっしゃっていました。

「生きているペットなら嫉妬するかもしれませんが、天国のペットが嫉妬する事は無いでしょう。むしろ喜んでくれますよ。

その先生はワンちゃんや猫ちゃんをたくさん飼っていますし、何度も最期を看取っています。様々な状況のお客様の様子も見てきているでしょう。その中で分かってきた事や、感じていることだと思います。

天国のペットが嫉妬するかどうかは、心配しなくてよさそうですね。

別れが辛すぎるから飼えない

私が友人と話していた時のことです。 その人は以前犬を飼っていたそうです。

でも死んでしまった時の悲しさが忘れられず、その後ペットを飼うことが出来なくなったと言っていました。

同じ考えの人はとても多いです。

 

当店のお客様の中にも、もう飼えないので代わりにクッションを作ってほしいという人もいます。

ペットオリジナルクッション

もう飼えないから、記念のグッズを作成したお客様をご紹介

 

しかし、自分が傷つきたくないからもう飼わないというのは、飼い主のわがままだと聞いたことがあります。

例えば、失恋後に自分が傷つきたくないから次の恋愛はしない、という考え方はもったいないと思いますよね。

色んな恋愛や経験をして自身も育って行くでしょう。

同様に色んなペットと出会って、そして分かれて、人生は豊かになっていきます。

もしも、次の子を飼えない理由が「自分が傷つきたくない」「別れがつらい」と言う理由なら、自分優先ではなくペット優先でもう一度考え直してみませんか?

家族を説得し、ペットを飼う方法

次の子を受け入れるためには、家族全員の同意が必要です。

一人でもまだ受け入れる気持ちになれない人がいれば、もう少し先に延ばしましょう。

 

あの子を忘れてしまったの?

あの子の代わりはいない。

一人でもそう感じている人がいるうちは、新しくペットを飼うのは難しいと思います。

 

では、その人の気持ちを説得するにはどうしたら良いでしょうか。

それは、亡くなった子の事もまだ家族全員が愛しているよ!と分かって貰う事です。

 

亡くなった子の事を愛していた事実を、家族全員で再確認してみましょう。

みんなで写真を見たり、思い出話しをしたり、写真を飾ったり、時にはその子の誕生日にお祝いをしたりしてみませんか?

そうすることで、まだ悲しんでいる人の心が癒されていくと思います。

そして、 家族全員、天国のペットを忘れることは無い事や、みんながその子を愛していて、これからもずっと愛している事を分かってもらいましょう。

 

そうする事で、おそらく亡くなったペットの事をみんながいつまでも覚えてくれていると感じてもらえると思います。

それは安心につながり、永遠に記憶に残り、最終的にはペットロスの苦しみからも抜けられると思います。

参考記事 家族がペットロスになって困った事と対応の仕方

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