ペットロスを克服できたきっかけ・もしも会えたら何をしたいですか?という質問と、その時の自分の回答

本日届きました。
箱をあけて、目が合った瞬間に涙が出てしまいました。
ペットロスを克服できずお薬に頼りながらの毎日ですが、三浅さんの作品を知ってから、見る事ができなかったしおの写真を見てどれにしようか悩んだり、少しずつ前向きになれてきたかなと思います。
今日からは毎晩枕元にいてもらおうと思います。
暖かい作品、本当にありがとうございました。

ペットオリジナルクッション

編み物で作るうちの子クッション

素敵な、ルルのクッションを制作して頂き
ありがとうございました
ラッピングを開けた瞬間、わぁー❗️
ルルそっくり❗️
思わずクッションに向かってお帰り!
と叫んでしまいました。
奇しくも今日、4年前ルルの告別式だったです。
ルルのクッションが、届いた日と4年前の
辛く悲しかった日と重なったのが、不思議です。
ありがとうございました。

編み物

お客様からペットロスの相談をお聞きしながら作ることもあります。

一つひとつ大切に作成しています。

今回はペットロス克服のきっかけとなったお話をご紹介しています。

亡くなったペットに会いたいと思う人も多いでしょう。

私も同じ気持ちでいました。

そんなある日、

「もし会えたなら何をしたいですか?」

と聞かれたことがあります。

私は一瞬考えて、

「うちに来て幸せだったか聞きたい」

「病気に気づけず、また治療法も良かったのか、謝りたい」

この二つが頭に浮かびました。

ウチに来て幸せだったか聞きたい

私は動物保護施設から猫を里親として受け入れました。

我が家に来なければ別の家に引き取られたかもしれません。

子猫は人気があるので、大人の猫で、一年以上施設にいた子を受け入れました。

これは結果的にっそうなっただけで、私はその子が良かったから受け入れたわけですが・・・。

でも他の家ではなく、我が家でよかっただろうかと言う気持ちは常にありました。

そしてマロが死んだあと、偶然この質問に出会いました。

「もし会えたら何をしたい?」

そこで、幸せだったか聞きたいと思いました。

他の家の方がよかったかい?と聞いてみたいと思いました。

その直後、急に寂しくなったのです。

他の家に行くなんて嫌だ。

ウチに来てくれて、一緒に暮らせた、その時間が無くなるなんて嫌だ。

マロは誰にも渡したくない。

そう思えた時、なんだか幸せになったんですよね。。。

「他の家の方がもっと幸せだったかも・・・」

という迷いが無くなった気がしました。

ペットロスを乗り越えるきっかけとして、とても大きな気持ちの変化だったと思います。

猫と僕

マロと僕。

猫に謝りたい

マロは病気が見つかってから2か月で旅立っていきました。

病気に気づいたときにはもう手遅れだったようです。

それには当然責任も感じています。

そのお話はこちら

「もし会えたら・・・」

という質問に、私は謝りたいと思い、

写真に向かって、言葉に出して、

「マロちゃん、ごめんよ。」

と話しかけました。

その直後、マロが許してくれたような気がしたのです。

「許す」というより、

「なぜ謝るの?」

という感じでいつものようにこちらを見ていました。

猫は病気の事なんて何とも思っていません。

ちょっと痛かったり辛かったりしたかもしれませんが、それより膝の上に乗ることのほうが彼にとっては重要だったかもしれません。

そんな目で私を見ているのを感じました。

声に出して気持ちを伝えよう

私たちはつい、写真に手を合わせて心で伝えようとします。

その時、ぜひ声に出して伝えてみて下さい。

気持ちで唱えるより、もっとリアルに届くような気がします。

心で思うだけではなく、声に出して素直な気持ちを伝える。

ペット達はお部屋のどこかで聞いているかもしれません☆

ペットロスを乗り越えるきっかけとなった質問。「もしも会えたら何をしたいですか?」