ペットを亡くした社員への贈り物

社員が飼っていたわんちゃんが亡くなってしまい、愛犬オリジナルのクッションをプレゼントに使いたいというお客様をご紹介します。

抱きしめるクッション

ペットの写真で作る、編物で出来たクッションです。

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ペットショップからのご注文

ペットショップや動物病院からご注文いただくことがあります。

時には同じお店から何度も注文されますので、その使われ方を聞いてみました。

すると、社員さんへのプレゼントというご回答が多く、特にスタッフや看護師さんが飼っていた愛犬や猫ちゃんが亡くなった時の贈り物として使われる事が多いようです。

猫オリジナルクッション

ペットショップのスタッフさんへのプレゼント

いつもご贔屓頂いているペットショップさんから、またご依頼がありました。

時期的に父の日用にお客様がご注文してくださったのかと思っていつも通りに対応させて頂いていたら、どうも様子がおかしいのです。

今回はお店の看板犬だったとか。。。

スタッフさんのわんちゃんだったようです。

そのわんちゃんが亡くなったそうで、飼い主の社員さんへ思い出の品としてクッションを贈ってあげるそうなのです。

店長さんからの贈り物かな?スタッフ全員からの贈り物かな?

良い作品を作らなきゃ。

身の引き締まるお仕事です。

一般企業の社員さんへも

ペット関連のお仕事以外でも、上司や部下がペットを亡くした時にオリジナルグッズをプレゼントされるケースがあります。

落ち込んでいる同僚へ、皆で元気付けてあげようという目的で使われます。

職場の雰囲気をよくしようと努力する会社が多くなってきたのかもしれませんね。プライベートの充実があってこそ、良い仕事が出来るのだと思います。

贈る相手として、特に多いのが社長さんへのプレゼントのようです。

一般社員の場合はペットの死を内緒にしている人も多いでしょう。またペットが死んだくらいで会社は休めないと思っている人もいると思います。

ですが社長のことは部下にも伝わりやすいですし、社員で何かしてあげようという雰囲気になる場合もあると思います。

そんな状況でスタッフ一同からプレゼントされるのかもしれませんね。

ペットが亡くなった時に休暇を取るかどうか

「職場のスタッフが休暇を取り、後日その理由が分かったのですがペットが亡くなったそうで・・・」

このような文面で始まり、ご連絡を下さったお客様。

今回は上司の方からペットを亡くした社員さんへのメモリアルグッズとしてご注文を頂きました。素敵な会社だと感じます。

ペットが亡くなったことで休暇を取るかどうかは時々議論されますが、私は休暇を取る理由は何でも良いと思っています。私自身も旅行やその他個人的な理由で会社を休む事もありますし、ペットが亡くなればその後の供養や手続き等で、事実上会社を休まなければ出来ない事がたくさんあります。

その点に理解のある会社が増えると嬉しいですね。

関連記事:ペットが亡くなった時に会社を休むかどうかもご覧下さい。

社員へのメモリアルプレゼント

お客様がどのような状況でプレゼントを贈っているか想像しながら作っています。

今回は元気を出して欲しい職場の部下へのプレゼントとして物語形式でご紹介します。

いつもサポートし合える仲間。相手が困ったり辛い思いをしているとき、支えになってあげられるでしょうか。

頑張る部下を応援するプレゼント物語り、始まり始まり。

line

「ちょっと、今時間ある?」

「はい。なんでしょう!」

「最近、ちょっとムリしてない?」

「え!そんなこと無いですよー!ほら、見てくださいこの通り!!」

「それがムリしてるって言ってるの。
何かあったらちゃんと誰かを頼りなさいよ。
私でも良かったら話相手くらいなるわよ。」

「ありがとうございます。ご心配お掛けしてるんですね。すみません。
ご迷惑かけないようにします。」

「やっぱり何かあったんだ。」

「あ、すみません。でも仕事とは関係ないし、人に言うようなことじゃないし。」

「そっか。まぁ、ムリはしないようにね。
そうだ、ワンちゃんは元気?最近忙しくてマロンちゃんの話しもできないね。」

「え、あ、そうだ!私、会議の資料まとめなきゃ・・・!」

あれ、何か変なこと言ったかな??

職場の後輩のK、まじめで仕事熱心、明るく元気。周囲に気を使うとてもいい子。

女同士でいいパートナー。まるで若い頃の自分を見ているようだ。

でも、時々無理しているように見えるときがある。

特に最近は自分の机に座っている時に時々見せる寂しそうな目が何かを隠しているように見える。

そういえば彼女、愛犬のブログ書いてたっけ。

更新してるのかな?

私は彼女がかいているブログへアクセスしてみました。

更新は2週間前で止まっている。

最後の記事は、『今までありがとうございました』 で始まっていた。

愛犬が亡くなったそうだ。

どうやら闘病をしていたらしい。

ブログで仲間たちからアドバイスをもらったり、病気についての情報交換をしていた記録が残っている。

なるほど、それで無理していたのかな。

2週間後、私は彼女を夕食に誘った。

「どう?最近は少し元気そうじゃない?」

「あ、はい、ありがとうございます。」

「ブログ、読んだよ。」

「そうだったんですか。あの頃はすみませんでした。」

「なんで謝るのよ。」

「だって・・・。でもありがとうございます。あの時、超えかけてくださって嬉しかったです。」

「病気だったんだね。知らなくてごめんね。」

「いえいえ、そんな。。。私はもう大丈夫ですので。
仕事にも影響はありません。」

「そっか、じゃぁ、これ渡しても大丈夫だね。」

「なんですか?それは?」

私は彼女にある贈り物をした。

ペットを亡くした人に贈るのは難しい贈り物かもしれないけれど、もう彼女も大丈夫そうだし、実は私自身も飼い猫を亡くしたとき同じようなプレゼントをもらって嬉しかったことがある。

プレゼント

私が贈ったものは、彼女の愛犬、マロンちゃんの写真で作ったひざ掛けです。

どんな反応をするか、正直なところ心配もあったけれど、彼女は喜んでくれた。

普段は本当の感情をあまりださない彼女が、泣いていた。

翌朝、彼女の目は少しはれていた。

たくさん泣いたのかな。

泣ける場所があるって、いいことだと思う。

さ、今日も彼女と仕事始めるぞ。

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皆さん同じようにペットをなくされた方へ贈る場合は、この贈り物が相応しいのかどうか悩まれるようですが、それはおそらく贈る側と贈られる側の人間関係にもよるのかもしれませんね。

普段から親しく、交流があり、気心の知れた間柄であれば、相手の方が喜ばれるかどうかは自然と分かるものかもしれません。タイミングを見つつ、何か声をかけてあげるだけでも良いと思うので支えてあげてください。