ペットの死後、数日後に押し寄せる寂しさ/ペットロス体験談

ペットロスから立ち直ったと思っても、また寂しさが押し寄せてくることは良くあります。

私も同じ思いをしていますし、3年経った今でも思い出しては、また会いたくなる日々です。

お客様も同じように悲しみを何度も繰り返し、少しずつ元気になっていくようです。

そんな相談に乗りながら、作品作りをしています。

動物関係の仕事プレゼント

編み物で作るうちの子クッション

こんにちは、ファンデルワンの三浅です。

糸を編み、ペットのオーダーグッズを作るのが私の仕事です。

お客様の中にはペットロスの相談をされる方も多く、皆様のお話しを聞きながら作成しています。

猫と僕

こちらは、今は亡きマロと一緒に撮った写真です。

マロが首をブルっと振っています。

マロ(写真の猫)が死に、今日で2週間経ちました。

金曜日に亡くなったので、土日の2日間は何度も泣き、ちゃんとお別れできたと思います。

そして月曜日から元気に働いていたつもりでしたが・・・

2週間が経って、またじわじわと寂しさがこみあげてきています。

ペットロスはいつまで続くのかと、お客様から聞かれることもあるのですが、それは人によって違うでしょう。

でも、こうやって気持ちが後戻りすると辛いですね。

亡くなった直後は話を聞いてくれた獣医さんもいましたし、自分でも覚悟が出来ていたという事もあって、受け入れることが出来たのだと思います。

でも、マロが居なくなった寂しさが減るわけはなく、家に帰ってもいないし、猫のエサはソラ(もう一匹の猫)の分だけ用意すれば良いし、マロが居ない実感が少しずつ襲ってくるんです。

「マロはちゃんと天国に行けたかな?」

妻に聞いてみました。

すると、

「うん、神様の横でニャーって言ってるよ。」

と教えてくれました。

クリスチャンの彼女はよく祈ってくれます。

「マロちゃんが天国に行けますように。」

「マロの人生(猫生)が幸せに包まれていますように。」

その言葉を聞くと、僕の気持ちも落ち着き、安らかな気持ちになれます。

マロには、虹の橋で待っていなくて良いから、先に天国へ逝くように伝えています。

その理由は・・・

虹の橋で待ってなくて良いからね・余命わずかな猫との暮らし

Mサイズ

これはマロの写真で作ったクッションです

猫の死後、5か月後のペットロス

2020年12月19日追記

マロが亡くなり、5カ月が過ぎました。

この数日、マロの事を良く思い出します。

楽しかった思い出や、後悔や、反省や、マロに教わったことや…

色々な思い出がよみがえります。

先日、ソラがマロの首輪を咥えて押入れに持って行き、舐めていました。

首輪にはきっとマロの匂いが残っているでしょう。

ソラは良くマロをなめていたので、思い出したのかもしれません。

我が家の猫

黒猫がソラ、キジトラがマロです。

こうやって思うと、5カ月くらいではペットロス克服にはまだ短いのかもしれませんね。

写真を見ると思い出し、マロに会いたくなります。

プロフィール

私は編物の工場で働き、ペットメモリアルグッズを編み物で作っています。

クッションやひざ掛け、ニットのストールなど、新しい編み方を考えてお客様にお届けしています。

三浅俊幸

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