ペットとの別れをきっかけに体調が優れなくなる場合があります。
食欲がなくなったり、眠れなくなったりすることもあります。
時には小さな事でも怒りっぽくなったり、自信が急にイライラしたりしてしまう場合も。
ペットロスが重くなり、その苦しみからどうしても抜けられない場合は、ちょっと欝状態になっているかもしれません。
私も同じ経験があります。
私の経験はペットロスとうつ病をご覧下さい。
しかし通常の場合は、月日が経てば寂しくても元の生活に戻る事ができます。
時々思い出して涙が出ることもありますが、毎日ではなくなります。
では、なぜペットロスから抜け出せない人がいるのでしょうか。
そんな場合は、ペットロス以外の理由を探ってみてください。
ペットロスは本人も辛いですし、周りの人にも迷惑が掛かります。
亡くなったペット達も望んでいないはず。
まずは自分の体調不良がペットロスによるものか、それ以外に理由(病気など)か、ちゃんと把握できると少し楽になります。
体調不良の原因はペットロスだけでは無い場合も
例えばペットの死と同じ時期に仕事や私生活でストレスを溜めていたり、親の介護や更年期障害などで体や精神的に不安定な状態が重なったりしている場合は注意が必要だそうです。
私の場合は愛犬との死別以降、ストレスを解消する場がなくなり、毎日少しずつストレスを溜めていた結果うつ病になりました。それは自分でも気付かないものでした。
そこで自分を振替って見て欲しいのですが、皆さんは次のような症状は無いでしょうか?
もし心当たりがある場合は無理をせずゆっくり過ごし、場合によってはペットカウンセリングや医師の診断を受けるのも良いと思います。
チェックリスト
息苦しい、喉が詰まった感じがする
朝が辛い
突然悲しくなる、急に涙が出る
毎日泣く
食欲がない、味が分からない
何も手に付かない
記憶があいまいになる
急にいらいらする
部屋から出るのがおっくう
誰にも会いたくない
どんどん酷くなる
仕事や学校に行けない
私は愛犬の死後、うつ病になりました。これらの症状は当時のうつ病の症状と非常によく似ていますし、私が心療内科を受信した時にも同じような事を聞かれました。
当てはまる項目が多い人は一度生活を振り返って、無理をせず少し休む事をお勧めします。
ペットロス以外に不安やストレスの原因が無いか、振り返ってみて下さい。