私は医師でもカウンセラーでもないのですが、私のもとにはこのような相談が寄せられます。
特に薬に関しての相談を頂く時、私はとても気を使います。
同時にお客様の体調が心配になります。
私も同じ経験をしたからです。
だから、いつも以上に慎重に、真剣にご相談にお応えしています。
私の本業は糸を編む事です。
ペットの写真そっくりに、ニットのクッションやブランケットを編んでいます。
でも、制作作業より大切にしているのがお客様の気持ちです。
編み物の作品は作り直しも出来ますし、品質チェックも出来ますが、
でも、人の心はそんな簡単な物じゃないですから。
そして同じ経験をした者として、どうにかして救ってあげたいと思うのです。
ペットロスを克服できずお薬に頼りながらの毎日ですが、三浅さんの作品を知ってから、見る事ができなかったしおの写真を見てどれにしようか悩んだり、少しずつ前向きになれてきたかなと思います。
今日からは毎晩枕元にいてもらおうと思います。
暖かい作品、本当にありがとうございました。
悲しさと後悔が酷くて毎日頭の中がその事で渦を巻いています。今の状態はとにかく寂しくて鬱っぽくて落ち込みが激しいです。病院でカウンセリングや薬ももらいましたが改善もせず、こちらで相談させて頂きました。
まだ辛い日は続いていますが、クッションと三浅さんとの出会いでとても癒されています。この出会いに感謝しかありません。
改めまして、こんにちは、ファンデルワンの三浅です。
ペットロスとうつ病を克服し、このブログで綴っています。
ブログを読んだ方から製作依頼を受け、相談に乗りつつ作品作りをしています。
今日のブログはペットロスと薬について、私の考えをお話しします。
ペットロスやうつ病の人が薬を飲むことについて
私はペットロスとうつ病を経験し、当時は心療内科に通って薬を飲んでいました。
そして今ではお客様からペットロスに効く薬について相談される事もあります。
その経験をお話し致します。
※はじめに
私は医師や薬剤師ではなく、ペットのオーダーグッズを作る編物の作家です。ですので医学的な事はアドバイス出来ません。数年前にペットロスからうつ病になり薬を服用していました。その経験をお話させて頂きます。
まず、薬を飲むように勧める人と、飲まない方が良いという人がいます。
●どっちが正しいのでしょうか?
●自分に合う薬と合わない薬があるの?
●時々飲むのは良いと聞いたのだけど…
そんなお話をしていけたらと思います。
私の経験、ペットロスとうつ病
まずは自己紹介。私は編物の工場で働いていて、その技術と犬猫好きが高じてペットのオーダーグッズを作っています。
数年前に愛犬を亡くし、ストレスをため続け、うつ病になりました。
その時に救いとなった物のひとつが、薬との関係です。
薬の良さと怖さを経験し、医師や理学療法士、うつ病経験者等たくさんの方に薬との付き合い方を教えて頂きました。
その経験をお話させて頂きます。
ペットロスやうつ病には最適な薬はない
心療内科で処方された薬
心療内科へ行き、私は鬱病と診断されました。
その時の医師は私にこうおっしゃいました。
・薬との付き合い方は難しいが、うまく付き合えばきっと助けになる。
・うつ病には最適な薬は存在しない
・人によって合う薬と合わない薬がある
私はそれでもいいから薬(安定剤)が欲しいと言って、一番効き目の弱い薬を最低限の量だけ処方してもらいました。
弱い薬にしてもらった理由は、持っている薬を全て飲んでしまいかねないと自分で思ったからです。
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その事を先生に伝え、仮に全部一度に飲んでも問題ないくらい弱い薬を出してもらいました。
信頼している友人からのアドバイス
私は信頼している友人がいます。
親子ほど年の離れた先輩なのですが、健康に関して様々なアドバイスを頂いています。
その人曰はく、『薬は飲んではいけない』とのこと。
極端な考えではありますが、結果としてこのアドバイスが私を救ってくれることになりました。(後ほどお話しします)
薬から抜けられない人
私がペットロスやうつ病を克服して元気になった頃、同じくうつ病を経験した人(先輩)からアドバイスをもらいました。
それは、薬から抜ける方法です。
私は薬に頼らなかったので薬漬けになることはありませんでしたが、うつ病で苦しんでいる人の中には薬から抜けられずに苦しんでいる人がいるそうです。
その人が紹介してくれた動画があります。
同じく苦しんでいる人に減薬を勧めたいとき、相手の様子を考慮しつつこの動画を紹介することがあります。
私は先ほどお話しした友人(大先輩)の勧めで薬漬けになることなく、治療を進めることが出来ました。
医師も、出来るならその方が良いと言ってくれました。
良い先生に出会えたと感謝しています。
上手な薬の使い方
「気功」と聞けば、皆さんどう思うでしょうか。
気合で相手を倒したり、元気づけたりすると聞けばちょっと怪しいと思われるかもしれませんね。
私は案外信じる方です。
私が苦しんでいる時、ある気功師さんに会う事が出来ました。
その方が薬の飲み方を教えてくれました。
それがとても参考になります。
まず一つは、常用は避ける事。
毎日飲み続けると徐々に効き目が無くなり、もっと強い薬を求めるようになるそうです。
その後は薬の量が増える一方で、止めるタイミングが無くなるそうです。
そしてもう一つは、頓服として使うのはとても良いそうです。
どうしても辛い時はあります。
その時に我慢せず、薬を飲んで落ち着かせれば楽になるし、夜も眠れるようになります。
どうしても辛くて苦しい時は薬に頼って楽になるのも大事なことだそうです。
そうして徐々に薬の回数を減らしていくのだそうです。
薬との上手な付き合い方
薬との付き合い方はとても難しいと思います。人によって症状も違いますし、体質によって自分に合う薬と合わない薬があるそうです。
信頼できる医師に、薬の飲み方や量などを相談してください。
私は薬に頼らなかったことで元気になれたと思います。
でも薬を飲まないという事は心がしんどいという事です。
上手に飲むのも大事な事。
皆さんが早く元の生活に戻れることを願っています。
良いお薬に出会えた
ある日お客様がこう言って下さいました。
ペットロスで苦しんでいた娘さんがクッションを抱きしめて元気になられたそうです。
その様子を見て、ご注文者であるお母さまから、
「どんなお薬よりも元気になった。もうお薬は飲んでいない」
と言われました。
クッションが皆様の支えになれれば幸いです。