ペットロスの克服に運動すると良いって本当でしょうか?

「ペットロスを克服するのに、運動が良いと聞きました。」
「ペットが亡くなり、私は出かける元気もないのですが、出かけた方が良いのでしょうか?」

 

ペットのメモリアルグッズを作成する私のもとには、このようなご相談も寄せられます。

 

元気な時の運動は確かにリフレッシュされますし、適度な疲れが心地よく感じるでしょう。

しかし、ペットが亡くなって悲しい時に、運動する元気なんて無いと思うのです。

 

今日のお話しはペットロスの克服と運動について考えてみましょう。

 

■ニット作家 三浅俊幸
犬猫との別れを経験し、この20年で13,000件を超えるペットロスのご相談に対応。皆様の思い出を大切にしながらペットの写真そっくりのニット作品を製作しています。 作者の想いを読む

クッション

私の経験

私も2000年7月に猫を亡くしました。

お客様のためにも元気を出さなきゃと思い、極力出かけたり、運動をしたりしていました。

趣味のサイクリングに行ってみたのですがその時のお話しをします。

 

私はサイクリングが好きでクロスバイクやロードバイクでほぼ毎週末に自転車に乗っていました。

猫が亡くなった翌日は気が進まなかったのですが、元気を出さなければと思っていつものようにサイクリングに出発してみました。

でも、全く楽しくありませんでした。

自転車のペダルをこぐ足も重く、いつもの休憩場所に自転車を停め、長い間ぼーっとしていたと思います。

 

正直なところ、運動が良いとは思えませんでした。

家に帰りたくなり、途中で引き返しました。

 

体調に合った運動をしよう

私は普段は、自転車で30キロ~40キロくらい走ります。

ペットが亡くなった日なんて、そんなに走れるほどの元気はありませんでした。

もし5キロ程度ののんびりしたサイクリングだったら楽しめたかもしれません。

 

運動をするなら体調や気分にあった運動が良いでしょう。

それなら運動もお勧めです。

 

散歩をしたり、ただ公園を歩いてみたりするのが良いと思います。

 

あまり体力を使わなくても良い運動がお勧めです。

途中で止めてもすぐに帰れる運動が良いです。

サイクリングで20キロも離れたところにいるとすぐに帰ることは出来ません。

 

肝心なのは、自分が楽しめるかどうかだと思います。

気分が進まない時は家でゆっくり過ごすのが良いかなと感じました。

 

楽しい事をしよう

サイクリングが好きな人もいれば、そうでない人もいるでしょう。

自分の好きな事なら楽しく、少々の疲れも心地よく感じます。

しかし自分の苦手な運動は苦痛でしかありません。

苦痛と感じるなら、仮に誰かに勧められたとしても無理にしない方が良いと思います。

 

逆に、楽しい事ならいつの間にか没頭していたり、気持ちが前向きになったりすることもあります。

これが良く運動を勧められる理由だと思います。

 

ご自身が楽しめるかどうか、身体に無理が無いかどうか等を考えながら運動をしてみて下さい。

 

心地よい疲れは気分も良くなるし、夜も良く眠れると思います。

皆様の心が救われますように願っています。

私が一番心地よかった事

猫を亡くした私が一番没頭できたのは製作活動でした。

ペットのデザインをしたり、編み目を機会に刺したり、糸を結んだり…

その作業は癒されますし、楽しいです。

亡くなった猫をモデルにしたのサンプルも作りました。

自分が心地よいと思える事が心や体に良いのだと感じることが出来ました。

 

それは運動だけではなく、読書や手芸、料理など、自分の好きな事なら何でも良いと思います。

メモリアルグッズの製作依頼が心の癒しになる

お客様からこのように言われることがあります。

あんなに辛かったのに、連絡をした日から少しずつ元気が湧いてきました。
お話を聞いてもらい、返ってくるお返事が嬉しかった。
いつの間にかクッションを楽しみに待つ、前向きな気持ちが生まれていた
これらもある意味新しい楽しみを見つけた結果だと思います。
前向きな気持ちになれれば、運動も少しずつ始められるかもしれませんね。
出来ることから、少しずつ初めてみて下さい。
そして良かったらクッションの作成もご検討頂けると幸いです。

しっぽを書いた例

編み物で作る、うちの子のクッション

 

熊本支援クラウドファンディング

クラファン

良くある相談内容

ペットロスはいつまで続くの?

私はこう思います。ペットを亡くした辛さは、一生続く。(記事をご覧ください)

泣いてばかりでは亡くなったペットも悲しむの?

いいえ、そんなことは無いと思います。むしろたくさん泣いてあげて欲しいと思います。ペットのためにも、ご自身の為にも。(記事をよむ)

寂しさや来るがあとから押し寄せてきます

亡くなった時に泣けなかった人や、責任を感じている人の中には、後日辛さが押し寄せてくることがあるようです。私はペット達を信じてあげる事で、辛さから抜け出すことが出来ました。(記事を読む)

自分の責任で死なせてしまったと後悔しています

とても多い相談ですが、多分、あなたのせいだと思っているのは、あなただけではないでしょうか。亡くなったペットをはじめ、誰もが、「あなたがペットを愛していた」事実を知っています。この記事で少し楽になって頂けると嬉しいです。(記事を読む)

ペットを死なせてしまった後悔や罪悪感から立ち直ったきっかけ

後悔している理由によって立ち直れるきっかけは様々ですが、お客様の中には確実に立ち直っている人がいらっしゃいます。皆様の体験をご覧ください。(記事を読む)

その他の相談をこちらからご覧頂けます。

私の想い・私の願い

この記事がお役に立てたなら、とても嬉しいです。
もしよろしければ、私がこのブログを書き始めた理由や、現在の活動についてもご覧ください。

作者紹介

三浅俊幸

ニット作家:三浅俊幸

ペットロスの相談を受けつつ製作しています。相談件数は20年で13,000人を超えました。気持ちが完全に癒えることは一生ないかもしれませんが、ニットの温もりでペットを思い出して頂き、頑張る皆さんを応援出来れば幸いです。

京都工芸繊維大学卒業。在学中は繊維工学・編み・織り・素材など繊維全般を学ぶ。

【ファンデルワンのご紹介】
糸を編んで作る
うちの子のニットアイテム

作成シーン

クッション

温もりたい

ペットロスを乗り越えたい/私のペットロス克服方法