ペットロス、後から来る辛さ

皆さんこんにちは、ファンデルワンの三浅と申します。

私は糸を編み、ペットのメモリアルグッズを作っています。

my dog cat cushion

ご依頼を受ける時、お客様からペットロスの相談を受けることもあります。

このコーナーでは、お客様から良くある相談内容をご紹介しています。

本日のテーマは

『数日後に来るペットロスの辛さ』

について考えてみましょう。

■筆者の紹介:ニット作家 三浅俊幸
糸を編み、ペットの写真そっくりのニットクッションやニットブランケット製作。その傍らこのブログを書いたりペットロスの相談に乗ったりしています。この20年で製作件数やペットロス相談は13,000件を超えました。この記事が少しでも支えになれたら幸いです。

クッション

抱きしめたい

良くある相談

時折このようなご相談を頂きます。

ペットが亡くなった時より、今の方が辛いです。後悔がどんどん湧いて来て罪悪感が日ごとに大きくなっています。

 

私の場合は、もっと○○してあげれば良かったという気持ちが後になってから湧いてきました。

なぜそんなことを後になってから思い出すのでしょうか。

泣いていないのが一番辛い

ペットが亡くなった時、涙を流して、時には声を上げて泣く人がいると思います。

涙は心の浄化とも言われますし、私自身も泣いた後は少し落ち着くのを経験しています。

 

でも、泣けない人もいると思います。

悲しすぎる時、泣けない時があります。

泣く力も残っていない人や、ただ茫然としてしまう人もいるでしょう。

葬儀やお別れの事で精いっぱいで、ちゃんと泣く時間を取れなかった人もいるかもしれません。

 

そういう人は後々に辛さを引きずることが多いようです。

 

私は、泣けないのが一番つらいと思うのです。

泣けない辛さについては
ペットロスは涙で乗り越えようの記事で詳しくご紹介しています。

記憶のフラッシュバック

ペットロス以外にも、急に過去の辛い経験や恥ずかしかった事を思い出して、嫌な気持ちになる人がいると思います。

実は私も良くあります。

子供の頃の嫌だった経験がトラウマになっていたり、親友に嫌な事を言ってしまった事を今でも悔やんだりしています。

もう何十年も前の事ですが、頻繁に思い出します。

 

ペットの飼い方についても同じなのかなと思っています。

もっと○○してあげれば良かった。
病気に気付いてあげなかった自分の責任だ。
自宅で診取ってあげたかった。

等、様々な後悔があるでしょう。

 

それらを後になってから思い出して、辛さが蘇るのだと思います。

 

その辛さから抜け出す方法

その辛さから抜け出し、自分もペットも幸せになる方法はあるでしょうか。

私はあると思っています。

 

私はペット達を信じてあげる事で、辛さから抜け出すことが出来ました。

彼らは飼い主であるあなたを信頼し、感謝しているはずです。

そう信じてあげて下さい。

 

ペットはあなたを憎んでいると思いますか?

そんなはずはないですよね。

もしあなたがそう思っていたら、ペットは悲しむでしょう。

 

彼らは

「たくさんの愛情をありがとう」

と思っているはずです。

 

飼い主さんは皆さんがとても深い愛情を持っていたはず。

今の辛さはその証拠。

愛しているから辛いのです。

 

ですからペットを信じてあげて下さい。

最高の飼い主さんに出会い、世界で一番幸せだったと思っていますよ、きっと。

 

もう一つ、辛さから抜け出す方法があります。

それは、自分の気持ちを誰かに話す事です。

お客様は、それを私に話して下さっています。

そして、気持ちが救われたと言われます。

私はこのように皆さんのお話を聞きつつ、糸を編み、ペットのオーダーグッズを作っています。

お客様の声(茨城県さまより)
亡くなってすぐは形を残すのも辛い、と写真や首輪などの備品も目の届かない所に片付ける程でしたが、ちょうどこのタイミングが良かったのかこちらのクッションへの反応はまた一緒に居れて嬉しいね、とみんな大喜びでした。
代わる代わる抱きしめたり大事に使いたいと思います。ありがとうございました。
ペットオリジナルクッション
ご注文商品クッション

お客様の相談に乗ることで製作時間は削られますが、私がお話を聞くことでお気持ちが楽になればと思い、お話を聞く時間を大切にしています。

作品が温かいと言われるのはニットだからではなく、私がお話を聞く事でお客様の気持ちを形にすることが出来、編み物によってペットの温もりを思い出して頂けるからだと思っています。

そんな私が作っているのがうちの子のニットクッションです。

ニットクッション

クッションを見る

話を聞いてほしい、誰にも相談できない、そんな人もいると思います。私で良かったらお気持ちお聞きいたします。その後クッション作ってみようかなと思ったらご検討頂ければ幸いです。
店長への相談はこちら

 

お客様は言われます。

「話を聞いてくれてありがとう」

とても多くの方が言われます。

誰かに話す、相談する、それだけでも気持ちが楽になるようです。

『身近な人に話しづらいから、お店の人に聞いてもらった。』

そんな感じで、お気軽にご相談下さい。

私がお聞きしながら製作させて頂きます。

 

してあげられなかった数を数えるのは止めて、愛してあげた数を数えてあげて下さい。

 

これからも辛い時間は続くかもしれません。

でも大丈夫。

会えない寂しさはありますが、どこか見えない所から、あなたを応援していると思います。

 

それでも抜け出せない人は、ペットロスのままでいるという考えも良いかもしれません。

詳しくはこちらをご覧ください。
私がペットロスから立ち直るのをやめる時

 

作品に込める思い

こんなお話をお客様としならが、作品作りをしています。

私はその度に我が家のマロを思い出します。

亡くなった猫の思い出の写真

ウチに来た頃は飼いづらい事もありましたが、今思えば晩年は私にとって尊敬できる兄みたいな存在でした。

彼の写真を見本にして、皆さんに作品を紹介できるのをとても嬉しく思っています。

ペットの写真で作るグッズ

編み物

相談
記事一覧

熊本支援クラウドファンディング

クラファン

良くある相談内容

ペットロスはいつまで続くの?

私はこう思います。ペットを亡くした辛さは、一生続く。(記事をご覧ください

泣いてばかりでは亡くなったペットも悲しむの?

いいえ、そんなことは無いと思います。むしろたくさん泣いてあげて欲しいと思います。ペットのためにも、ご自身の為にも。(記事をよむ

寂しさや来るがあとから押し寄せてきます

亡くなった時に泣けなかった人や、責任を感じている人の中には、後日辛さが押し寄せてくることがあるようです。私はペット達を信じてあげる事で、辛さから抜け出すことが出来ました。(記事を読む

自分の責任で死なせてしまったと後悔しています

とても多い相談ですが、多分、あなたのせいだと思っているのは、あなただけではないでしょうか。亡くなったペットをはじめ、誰もが、「あなたがペットを愛していた」事実を知っています。この記事で少し楽になって頂けると嬉しいです。(記事を読む

ペットを死なせてしまった後悔や罪悪感から立ち直ったきっかけ

後悔している理由によって立ち直れるきっかけは様々ですが、お客様の中には確実に立ち直っている人がいらっしゃいます。皆様の体験をご覧ください。(記事を読む

その他の相談をこちらからご覧頂けます。

私の想い・私の願い

この記事がお役に立てたなら、とても嬉しいです。
もしよろしければ、私がこのブログを書き始めた理由や、現在の活動についてもご覧ください。

作者紹介

三浅俊幸

ニット作家:三浅俊幸

ペットロスの相談を受けつつ製作しています。相談件数は20年で13,000人を超えました。気持ちが完全に癒えることは一生ないかもしれませんが、ニットの温もりでペットを思い出して頂き、頑張る皆さんを応援出来れば幸いです。

京都工芸繊維大学卒業。在学中は繊維工学・編み・織り・素材など繊維全般を学ぶ。

【ファンデルワンのご紹介】
糸を編んで作る
うちの子のニットアイテム

作成シーン

クッション

温もりたい

ペットロスお悩み相談室 / 良くある相談と克服のアドバイス