ペットロスで泣いた歌、癒された本

ペットを亡くされた方から、現在抱えている辛さをお話下さる方もいらっしゃいます。

その中から今回は元気をもらった歌や泣けた本についてお寄せいただいたエピソードをご紹介します。

愛犬の死後、初めて知った歌詞の意味

先日、愛犬のゴールデンを見送りました。

朝目が覚めると、私の隣で眠るようにじっとしていました。

まだ温かかったです。

もしかすると、体をゆすってやれば少しの時間だけでも息を吹き返したかもしれません。

それくらい穏やかで、静かで、いい表情をしていました。

もう覚悟は出来ていました。

病気でしたが、最期は通院もせず、薬も飲まず、好きなものだけ食べさせて自宅で看取ると決めていました。

そのまましばらく私もじっとしていて、その後のその日の事はあまり覚えていません。

それから数日間、文字通り心に大きな穴があいたような日々を過ごしていました。

あるとき、車のラジオから竹内まりやさんの「いのちの歌」という曲が流れて来ました。

元々私の好きな歌で、今までにも何度も聞いた事のある曲でしたのに、今までとは全く違った形で私の耳に入り、心に届き、歌詞の本当の意味が初めて分かったような気がしました。

車を止め、しばらく運転席で聴き入り、あの子の記憶を辿っていました。

思い当たるシーンがいくつもありました。

愛犬の死は初めてでは無いのですが、この子だけはちょっと特別でした。

出来るならまた会いたいですね。

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あの子への愛が私のプライド

私の思い出の一曲は今井美樹さんのPRIDEです。

15年連れ添った猫を亡くし、何日か経った頃でした。

少しずつ元気になってようやく少し笑うことも出来るようになりかけた頃、静かな曲をよく聴いていました。

その中の一曲なのですが、たまたま出勤している途中にその歌が頭に浮かび、

「だけど今は、あなたへの愛こそが、私のプライド」

と言う部分で、

「そうだ、まさにそれだ」

とハッとしました。

ウチの子は雪(ゆき)という、真っ白な長毛の猫でした。

大人しくて賢くて、ちょっと抜けていて、私は犬も好きなのですが雪はまるで犬のような猫でした。

そんな雪を亡くし、私は生きる目的を失ったように何をしても物足りなさを感じていました。

笑うことも出来るし遊びに行く事も出来ていましたが、何をしても、どんな楽しい事をしても雪はもういない。

心のどこかで、何の為に生きているんだろうって感じていました。

そんな時、「あなたへの愛こそが、私のプライド」

という言葉が頭に浮かび、まさに雪への愛を胸にしまって生きていけば良いんだと気付いた瞬間でした。

それまで片してあった雪の写真や遺品も、今は部屋に飾っています。

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逢いたいという本と歌

「逢いたい」という本があります。

確か、永禄輔さんの作詞で同じタイトルの歌もあった気がします。

ラジオに寄せられた手紙を綴った本で、家族やペットを亡くした人たちの言葉が綴られている本でした。

一つひとつは短い手紙ですが、2,3ページ読むだけでもう涙があふれ、止まりませんでした。

ペットの死についても書いてありました。

愛犬の死後、私はあまり泣けませんでした。

悲しさや辛さと言うより、何かの間違いだと自分に言い聞かせるように、愛犬の死を受け入れられていませんでした。

その後家族との仲も悪くなり、イライラしやすくなり、不満ばかり言っていた時期がありました。

そんな時この本に出会い、初めて泣きました。

思いっきり泣きました。

それからまるで自分が変わったみたいに、怒る事も無くなり、なんだか幸せな感じがしばらく続きました。

これが、愛犬の死を受け入れられたということかな?と感じました。

星になったチロ

昔読んだ本で、「星になったチロ」という本がありました。

読んだのはずいぶん前の事なので内容はうろ覚えですが、天文台職員さんたちに愛されつつ、日常の出来事が綴ってあり、最期は星になっていった白いワンちゃんの話しだったと思います。

私も愛犬がしんでしまった時は何も手に付かずただただ沈んだ生活をしていました。

本の内容では、お星さまになったことよりもそれまでの職員さんとの生活の方を覚えています。ウチの愛犬と同じだと思います。亡くなった時はつらくて何も考えられなかったのですが、今は楽しかった思い出ばかりを思い出しています。

久しぶりに読んでみようと思います。

100万回生きたねこ

この本には2件のコメントを頂きました。

30代男性

おそらく自分以外にも、読んだことあるという人は多いのではないでしょうか。

100万回生きたねこという本です。

子供の為に買ってきた絵本でしたが、読んでいる途中から自分が泣いてしまいました。

子供は何度も読んでといって持ってきますが、やはりその都度泣いてしまいます。

良いお話しです。

30代女性

飼っていた猫が亡くなった時、友人がプレゼントしてくれました。

優しい人なので安心して読み始めると、意外な展開で最後一緒に泣いた後は何とも言えない余韻が残り、優しい気持ちになれた気がしました。

うちの子も、もう生まれ変わらないで欲しいと、ちょっと思ったりもして、お別れが何となく、こういう言い方も変ですが、ちょっと嬉しくなりました。

こんな気持ちにさせてくれてありがとう。

猫にも、友達にも、絵本の作者さんにもお礼を言いたいです。

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