ペットの死後、次のペットを受け入れる時の注意点

ペットロスで悲しむ中、次のペットを受け入れる事で苦しみや悲しみから立ち直れる場合もあります。

家族から次のペットを受け入れるよう勧められるケースもあるでしょう。

しかし、安易に受け入れて良いものではなく、意外と気付かない注意点もあるようです。

 

私達はペットのメモリアルグッズを作っていますが、お客様とお話ししていると次の子を迎える前に注意しなければならない事が見えてきましたのでご紹介します。

■筆者の紹介:ニット作家 三浅俊幸
この20年で13,000件を超えるペットロスのご相談に接してきました。自分も犬猫との別れを経験し、皆様の思い出を大切にしながらペットの写真そっくりのニット作品を製作しています。 作者の想いを読む

亡くなった子とは別の命である

新しく受け入れるペットは身代わりでもなく、生まれ変わりでもありません。

その子にはその子の性格や個性があり、病気をするかもしれませんし、自分に懐かないかもしれません。

また亡くなったペットと比べてしまって上手く愛せないかもしれません。

「あの子はこんな事しなかったのに」
「あの子はもっといい子だったのに。」

そうなってしまっては、飼い主もペットも両方が辛い思いをしてしまいます。

亡くなった子の身代わりとして次の子を飼うのはやめましょう。

どれだけ似ているところを探しても別の命です。

身代わりではなく、新しい命として受け入れましょう。

今いるペットとの相性

今ペットを飼っているなら、その子との相性も重要です。

自分と相性が良くて飼い始めても、家に飼っているペットとの相性が良くなければ居心地の悪い空間になってしまいます。ちゃんと相性を確かめる為、トライアル期間などがあると良いと思います。

家族の意見

家族内で意見が分かれることもあります。別れが辛いなどの理由で受け入れることが出来ない人が家族にいたら、もう少し先に延ばすのが良いかもしれません。

亡くなった子の悲しみを引きずっている家族がいるなら、その人の気持ちを優先してあげた方が良いと思います。

自分だけが悲しみを引きずっている時に他の家族が楽しそうにしていると、

「みんなあの子を忘れてしまったの?」

と思ってしまうかもしれません。

病気をする事もある

亡くなった子は手が掛からなかったとしても、新しい子は病気をするかもしれません。

その他、しつけが上手く行かない可能性もありますし、いたずら好きな子かもしれません。

そんな場合でもちゃんと面倒を見る覚悟が出来ているか考えておきましょう。

時間をかけて家族になろう

新しいペットとすぐに仲良くなれるとは限りません。

以前居た子も、たくさんの思い出があって愛情が深くなっていったはずです。

新しく受け入れた子も、時間をかけて絆を深めていきましょう。

私も同じ経験をしています。

是非こちらを読んでみて下さい。

ペットロスの後に受け入れた新しい子を愛せない気持ちと罪悪感

記事一覧

熊本支援クラウドファンディング

クラファン

良くある相談内容

ペットロスはいつまで続くの?

私はこう思います。ペットを亡くした辛さは、一生続く。(記事をご覧ください)

泣いてばかりでは亡くなったペットも悲しむの?

いいえ、そんなことは無いと思います。むしろたくさん泣いてあげて欲しいと思います。ペットのためにも、ご自身の為にも。(記事をよむ)

寂しさや来るがあとから押し寄せてきます

亡くなった時に泣けなかった人や、責任を感じている人の中には、後日辛さが押し寄せてくることがあるようです。私はペット達を信じてあげる事で、辛さから抜け出すことが出来ました。(記事を読む)

自分の責任で死なせてしまったと後悔しています

とても多い相談ですが、多分、あなたのせいだと思っているのは、あなただけではないでしょうか。亡くなったペットをはじめ、誰もが、「あなたがペットを愛していた」事実を知っています。この記事で少し楽になって頂けると嬉しいです。(記事を読む)

ペットを死なせてしまった後悔や罪悪感から立ち直ったきっかけ

後悔している理由によって立ち直れるきっかけは様々ですが、お客様の中には確実に立ち直っている人がいらっしゃいます。皆様の体験をご覧ください。(記事を読む)

その他の相談をこちらからご覧頂けます。

私の想い・私の願い

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作者紹介

三浅俊幸

ニット作家:三浅俊幸

ペットロスの相談を受けつつ製作しています。相談件数は20年で13,000人を超えました。気持ちが完全に癒えることは一生ないかもしれませんが、ニットの温もりでペットを思い出して頂き、頑張る皆さんを応援出来れば幸いです。

京都工芸繊維大学卒業。在学中は繊維工学・編み・織り・素材など繊維全般を学ぶ。

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