10年前に亡くなった愛犬の誕生日

ある日、お客様からこのようなご注文を頂きました。

10年以上前に亡くなった愛犬の誕生日に、うちの子をデザインしたニットクッションを作ってほしい。
my dog cat cushion

愛犬の記憶が薄れつつあり、何か残したいとの事でした。

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抱きしめるぬくもり

写真で作るオーダーニットですが、10年以上前と言えば写真はガラケー(フューチャーフォン)で撮っていた時代です。

写真サイズは小さく、画質は粗い物しかありません。

またケータイは長い間電源を入れていないので、破損してしまったデータも沢山あるとの事。

 

お写真を何枚か送って頂き、その中からかわいく写っている物、また作成に適したものを選んで作成させて頂きました。

 

お届け後は当時の思い出が蘇ったと言って、ご家族皆様にも喜んで頂けたようです。

 

それからほんの数日後の事。

 

同じようなご注文を頂きました。

 

今度は猫ちゃんです。

お客様は当時小学生だったそう。

先ほどのお客様と同様、記憶はあいまいになりつつあり、お写真もあまり残っておらず、このまま時間が経てば忘れてしまうかもしれないと心配されています。

そこで何か残せるものを探していたそうです。

 

色々なお店を調べたことでしょう。当店のクッションならニットの温かみを感じられると思って下さったのかもしれません。

 

ご注文は猫ちゃんのお誕生日が近いからとの事でした。

10年以上経っても飼い主が覚えてくれている事に、天国のペット達はとても喜んでいる事でしょう。

 

 

さて、このように同様の目的での注文が続く事があります。

とても不思議な事ですが、ファンデルワンではこのような不思議なことが時々起こります。

 

こんな時、私は天国の愛犬ムックと愛猫マロが、何か力を貸してくれているのかなと感じます。

天国で営業活動頑張ってくれているのでしょうか。

それに応えられるよう、そしてお客様のご希望のお応えできるよう、今日も作品作りに励んでいます。

作業風景

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作者紹介

三浅俊幸

ニット作家:三浅俊幸

ペットロスの相談を受けつつ製作しています。相談件数は20年で13,000人を超えました。気持ちが完全に癒えることは一生ないかもしれませんが、ニットの温もりでペットを思い出して頂き、頑張る皆さんを応援出来れば幸いです。

【ファンデルワンのご紹介】
糸を編んで作る
うちの子のニットアイテム

作成シーン

クッション

温もりたい

ペットメモリアルグッズがペットロスの支えになったお話し