ペットの身代わりが欲しい。新しいペットを愛せない。

相談

お客様から時々いただくご相談には、少し考えさせられる内容もあります。

例えば、ペットの身代わりを求める相談や、新しく飼い始めたペットを愛せないという相談です。

同じように悩んでいる人は案外多いようですので、私の意見をお話し致します。

【ブログ筆者の自己紹介】
私はお客様のペットロス相談に乗りながら
糸を編んで
メモリアルグッズを作っています

作成シーン

ニットの温もりがうちの子抱いてるみたい(レビューより)

クッション

掲載情報

お客様からの相談

私たちはニット(編物)の縫製工場を営んでいます。

その技術を使いまして、ペットのお写真を編み物で表現し、ニット製品を作っています。

お客様からペットのメモリアルグッズにしたいと注文を頂き、同時に相談に乗って欲しいと言われます。

相談内容はお客様によって様々ですが、今回は次のような相談内容に焦点を当ててお話ししたいと思います。

  1. ペットの身代わりを求めてしまい、似たペットを飼い始めたが愛せない
  2. 自分は亡きペットを忘れられないが、家族がよく似た新しいペットを飼い始めた

最初にお伝えしたいのは、ペットの身代わりはいない、命の代わりは無いということを知って頂きたいと思います。しかし新しいペットによって癒されるのも事実。まったく別の個性を持った命として愛する事が出来れば幸せになれるでしょう。

同じ犬種、同じ名前の犬を飼い始める人

愛犬が亡くなった後、同じ犬種で同じ毛色の犬を飼い、名前も同じ名前を付ける人は少なくありません。またそのような人はそれぞれが「別の命」であることも理解していて、それぞれに対して愛情を持っています。犬種や毛色が同じであれば性格も似ているでしょうし、とても自然な事だと思います。

我が家もニューファンドランド犬を飼っていましたが、もしできる事ならまた飼いたいという気持ちがあります。家の事情で今大型犬を飼うのは難しいですけどね。

ペットの身代わりを求め、亡くなったペットと比べる人がいます

私は、ペットの生まれ変わりは無いと思っています。

だから命は尊いもので、愛おしいのだと思います。

しかし時々、亡くなったペットの身代わりのためによく似たペットを飼い始めて、似ていない部分や懐いてくれない事を私に相談してくるお客様がいます。

私は困ってしまうのですが、私にはどうする事も出来ませんし、アドバイスも出来ません。ただお話を聞いて責任をもって飼ってもらうようお願いするばかりです。

参考記事

  1. ペットの身代わりを求める人と、うちの子は唯一無二の存在と感じる人
  2. ペットの死後、次のペットを受け入れる時の注意点
  3. ペットロスの後に受け入れた新しい子を愛せない気持ちと罪悪感

家族がよく似たペットを飼い始めるケース

お客様の相談には、次のようなケースもあります。

  1. 自分は亡くなったペットを忘れられずにいるのに、家族がよく似たペットを飼い始めた。
  2. 一人暮らしの高齢者がペットを亡くし、離れて暮らす家族が新しいペットを連れてきた。

ご家族は一人暮らしでは寂しいと思って飼うことを勧めていたのかもしれません。

また、それが後に良い結果になることもあると思います。

しかし、命を受け入れる前にはよく話し合って下さいね。

家族でも違う、ペットへの愛情

ペットへの愛情の与え方、とらえ方は家族でも異なります。

参考記事:ペットロスを理解してもらえない。家族との温度差

家族の誰かがペットロスを克服できずにいるうちは、新しいペットを飼う前によく話し合った方が良いでしょう。

飼い始めた事で新しい幸せに気付く場合もありますが、そうならない時もあります。

つまり、苦しみが増すのです。

参考記事:ペットロスの後に受け入れた新しい子を愛せない

ペットに会いたいと願う飼い主さん

「○○ちゃんの生まれ変わりに会いたいの。それだけなの。新しい子を飼いたい訳ではないの。」

このようなご相談を受けることもあります。

私はお話を聞く事しか出来ず、何もアドバイスはできませんが、それだけ愛されていたペットちゃんはとても幸せだったでしょう。

一緒に過ごせたことを感謝していると思います。

身代わりや生まれ変わりを探すのではなく、幸せだった日々を記憶の中から探してみませんか?

 

私も以前飼っていた猫に会いたいという気持ちがあります。

その猫にはもう会えないのかと聞かれれば、私はいつかまた会えると信じています。

それは夢の中かもしれませんし、私の命が尽きた時かもしれません。

いつかは分かりません。でもそうやって信じていると少し救われた気持ちになります。

 

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