ペットロス,ペットの死後、次の子を飼うまでの期間、タイミング、迎える前の注意点

抱きしめるクッション

ペットを亡くした人にご注文頂いています。

糸を編んで作るクッション。

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ペットが亡くなった後、次のペットを飼うことについては色々な意見があると思います。

ちょっと早すぎない?と思う人もいるでしょう。

では、どれくらいに期間があけばいいの?という人もいるでしょう。

あまり気にせず、すぐに次の子を受け入れる人もいます。

当店ではペットのメモリアルグッズを作っています。

そこでお客様の経験を伺ってみました。

次の子の受け入れを検討している人の参考になれば幸いです。

ペットメモリアルグッズが次のペットを受け入れるきっかけとなったお話し

目次

三浅俊幸

プロフィール

次のペットを飼うまでの期間

私の経験

私は愛犬の死後、もうペットを飼う事は無いだろうと思っていました。

しかし今、ネコを飼っています。

初めてウチに来た日の猫

愛犬を亡くした頃から、私はペットのオーダーグッズを自分で作るようになりました。

そしてお客様からかわいいお写真が届くようになり、猫ちゃんの写真を見ているうちにいつの間にか猫を飼いたいと思ようになってきたのです。

そんなある日、ちょうど良いタイミングでご縁あったので里親として保護猫を受け入れました。

三浅俊幸

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他の皆さんは、次のペットを受け入れるまでにどれくらいの期間をあけているでしょうか。

ペットの死後、すぐに受け入れる人

私の身近に、愛犬の死後すぐに次のワンちゃんを受け入れた人がいます。

愛犬が亡くなってから1ヶ月も経たない頃です。

次の子を探していたそうで、動物保護の施設から里親として受け入れたそうです。

早過ぎないか?という意見もあると思いますが、その人はとても愛犬を大事に育てています。

私以上の犬好きで、わんちゃんも幸せそうです。

亡くなった愛犬はその後もスマホの待ち受け画面にしていてその後でも忘れていませんし、会話にもよく出てきます。

また別の人は1匹亡くなれば数日後に次の子を保護施設から里親として受け入れている人もいます。何度も辛い思いをするそうですが、新しく受け入れることで癒され、尚且つそれが動物保護にも繋がると仰っていました。

ご縁があった時に飼い始める

ご近所さんで子犬や子猫が生まれた時や、誰かが里親を募集していた時などに飼い始めることもあるでしょう。

または周りの人からの紹介や、時には野良猫を手懐ける人もいます。

それがご縁だと思います。

自分にペットを受け入れる準備が出来たタイミングだったり、ペットが私たちを求めていたりと、何となく良いタイミングで出会って受け入れるというご縁もあるようです。

期間について

日が浅い時はまだ早すぎるとか、不謹慎だという意見があります。そんな意見を聞いて受け入れを躊躇ってしまうこともあります。

しかし、それらは人の価値観の違いであって、自分には関係の無い事だと思うようになってきました。

1週間後は早い?

それでは1年後なら良いの?

人によって基準は違うのです。

命を粗末に扱ったり、ただ身代わりが欲しいだけだったりするのはいけませんが、次の子もちゃんと愛してあげられるなら日数は問題ないと思います。

大切なのはご自身の気持ちです。

飼いたいと思ったときや、良い出会いがあったと感じたとき、また一緒に暮らしたいと感じたならそれが次の子を受け入れるタイミングだと思います。

逆に、何年経ってもまだ辛いと感じるならもう少し待ってみてはいかがでしょうか。

新しくペットを飼い始めるきっかけ

もうペットは飼えないと思っていても、何かのきっかけで飼い始める人もいますので紹介します。

お客様のご様子

お客様からは、作成したクッションが次の子を飼うきっかけになったと言われることもあります。

背中を押してくれた

クッションが届き、楽しかった日々を思い出したから。

亡くなった子が背中を押してくれたから。

詳しくはメモリアルグッズが次のペットを受け入れるきっかけとなったお話しをご覧ください。

友達の猫の世話がきっかけで飼い始めた人

私の友人Aさん(女性)は猫を飼っていました。

SNSでもいつも猫の写真をアップしていて、友達の間では人気の猫ちゃんでした。

ある頃から投稿がなくなったので様子を伺うと、飼っていた猫が亡くなったと教えてくれました。

辛すぎて誰にも言えず、SNSもできなかったそうです。

次の猫を飼うなんてとても勧められる状態ではありませんでした。

それからしばらくしたある日、知り合いの人が旅行に行く間、猫を預かる事になったそうです。

人懐っこい猫で、誰にでも懐く子だということで受け入れたら、Aさんは元の明るい性格を取り戻しました。

その後はペットショップに行ったり里親募集のチラシを見たりしていたそうですが、近所で子猫が生まれたとの事で1匹譲ってもらったそうです。

ペットとのご縁はどこに潜んでいるか分かりませんね!

Aさんが元気になり、私たち仲間も安心しました。

家族の勧め

奥さまがペットを亡くしたという、あるご主人さんのお話をします。

家族で飼っていた愛犬が亡くなり、一番世話をしていた奥さまがペットロスになったそうです。

ご主人さんが新しい子を飼うことを勧めていましたが、奥様はまだ日が浅すぎるからという理由で断っていました。

旦那さんはお買い物のついでにペットショップへ奥様を連れて行き、何匹かのワンちゃん達に会わせて見たそうです。

すると少しずつ笑顔を取り戻し、奥様もとても癒されたようだと言っていました。

最初は乗り気ではなかった奥様も、検討された結果新しいわんちゃんに癒されて飼い始め、今は幸せに暮らしているそうです。

このように家族に勧められて飼い始める人がいます。

特にご実家でお父さんお母さんが一人で暮らしている場合、子供さんが勧めることが多いようです。

実際にワンちゃんや猫ちゃんと会ってみて、やはりダメだと思えばやめれば良いですし、飼いたいと思えば受け入れるといった具合で良いと思います。

自分が飼いたいと思ったなら、何も後ろめたい事はありません。その方が天国のペット達も喜んでくれていると思います。

新しいペットを受け入れて良かったこと

お客様からお聞きしたお話をご紹介します。

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新しいペットを飼う事で、亡くなったペットと向き合える

まずは私自身のお話をします。

私は2007年に愛犬を亡くし、もうペットを飼うことは無いと思っていました。しかし7年後の2014年にご縁あって、猫の里親になりました。とても幸せで、同時に愛犬を思い出す回数が増えました。

後で気付いたのですが、2007年に亡くなった愛犬ムックによく似た子でした。

動物保護施設の猫

左が以前飼っていたムック、右が今飼っているソラです。

光の加減で色が違って見えますが、両方とも真っ黒の毛で、耳の毛にソバージュが掛かったようなカールがあります。

今でも亡くなったムックの思い出は色褪せていませんし、ソラとも同じように楽しい日々を過ごしています。

ソラがうちに来て依頼、ムックの事を思い出す回数が増えました。

エサやトイレの世話をしたり、ムックと似た行動をとったりしているのを見ると当時を思い出します。決して悲しくはならず、楽しかった思い出として向き合えています。

ふたりを比べる事もなく、それぞれの良さを感じて毎日楽しんでいます。

寂しさが紛らわされる

お客様からよく言われる言葉ですが、やはり他の子がいると寂しさが紛らわされるようです。

ご飯やトイレの世話、ワンちゃんなら散歩をしなければいけませんので、泣いてばかりもいられません。

そしてペット達と遊んでいる時間はとても癒されます。

寂しさは当然残りますが、1人でいるより何倍も心強いそうです。

心の傷を癒してくれる

お客様kさまより。

私にとって猫はいつでも辛い気持ちを癒してくれます。

それはペットロスの辛さも同じで、新しい子がいてくれると心の支えになります。

亡くなった子の面影を見ることもありますが、新しい子はその子なりの魅力で私と接してくれて、新しい生活が始まっています。亡くなった子の事は今でも辛いですが、今私は幸せです。

良かったという人の意見

ペットが亡くなった後、新しいペットを受け入れてよかったという人は、やはりその子にとても支えられ、癒されているようです。

新しい生活が始まり、次の一歩を踏み出す事が出来たのでしょう。

でも同時に辛さが消えているわけでは無いようです。ただ、辛くても幸せに生きていけるようです。

愛犬オリジナルグッズ

当店の紹介:ペットのメモリアルグッズ

先代の子と、今の子を隣同士に並ばせて作るお客様もいらっしゃいます。

新しいペットを受け入れたけど、まだ辛いという意見

新しい子と天国のペットを比べてしまう

お客様とお電話で話していたときの事です。

何度かクッションを作らせて頂いた猫ちゃんが亡くなり、ペットロスになったそうです。

数ヵ月後、ご縁があって猫ちゃんを新しく受け入れることになったそうですが、新しい子を飼っても、ペットロスは続くそうです。

特に、先代の子と比べてしまう瞬間があるらしく、その都度目の前の子に申し訳なくて自己嫌悪になるそうです。しかし、

でも、今の子に助けられるのも事実です。」

とも仰っていました。

次の子を受け入れたいと考えている方は、ペットロスの辛さから逃れる為だけで飼うのは控えた方が良いかもしれません。ちゃんと新しい子と向き合って、その子を愛し、一緒に暮らしたいと思ったときに迎えるのが良いようです。

もうペットは飼えないという人の意見

亡くなった子が嫉妬するのでは?天国の子に申し訳ない

新しいペットを飼い始めると天国の子が嫉妬するのでは?と思い、踏み切れないという人もいます。

自分の気持ちが次の子に移ってしまい、忘れられてしまうのではないかと思っているとしたら、申し訳なくて飼えないと言っていました。

私のかかりつけの獣医さんは次のようにおっしゃっていました。

「生きているペットなら嫉妬するかもしれませんが、天国のペットが嫉妬する事は無いでしょう。むしろ喜んでくれますよ。

その先生はワンちゃんや猫ちゃんをたくさん飼っていますし、何度も最期を看取っています。様々な状況のお客様の様子も見てきているでしょう。その中で分かってきた事や、感じていることだと思います。

別れが辛すぎるから飼えない

私が友人と話していた時のことです。

その人は以前犬を飼っていたそうです。

でも死んでしまった時の寂しさが忘れられず、その後ペットを飼うことが出来なくなったと言っていました。

同じ考えの人はとても多いです。

当店でも、もう飼えないので代わりにクッションを作るという人もいます。

ペットオリジナルクッション

もう飼えないから、記念のグッズを作成したお客様をご紹介

しかし、自分が傷つきたくないからもう飼わないというのは、飼い主のわがままだと聞いたことがあります。

例えば、自分が傷つきたくないから恋愛はしない、という考え方はもったいないと思いますよね。

色んな恋愛や経験をして人間も育って行くでしょう。

同様に色んなペットと出会って、そして分かれて、私たちの心も成長すると思います。

もしも、次の子を飼えない理由が「傷つきたくない」「別れがつらい」と言う理由なら、自分優先ではなくペット優先でもう一度考え直してみませんか?

次のペットを迎える前の注意点

皆さんの意見を聞いていると、次の子を迎える前に注意しなければならない事が見えてきました。

亡くなった子とは別である

亡くなった子の身代わりとして次の子を飼うのはやめましょう。

次の子は別の性格を持っていますし、どれだけ似ているところを探しても別の命です。

身代わりではなく、新しい命として受け入れましょう。

今いる子との相性

今ペットを飼っているなら、その子との相性も重要です。

自分と相性が良くて飼い始めても、家にいるペットとの相性が良くなければ居心地の悪い空間になってしまいます。ちゃんと相性を確かめる為、トライアル期間などがあると良いと思います。

家族の意見

家族内で意見が分かれることもあります。別れが辛いなどの理由で受け入れることが出来ない人が家族にいたら、もう少し先に延ばすのが良いかもしれません。

病気をする事もある

亡くなった子は手が掛からなかったとしても、新しい子は病気をするかもしれません。その他、しつけが上手く行かない可能性もありますし、いたずら好きな子かもしれません。そんな場合でもちゃんと面倒を見る覚悟が出来ているか考えておきましょう。

次のペットを飼う人と、飼えない人の違いは

次のペットをすぐに受け入れられる人と、そうで無い人は何が違うのでしょうか。

それには過去の経験が理由になっているような気がします。

ペットの老後に辛い経験をされた方がいます。病気になり薬や手術で処置をし、最後は苦しんで死なせてしまった人はもう二度と飼えないと言います。

別のある人は、辛い経験があったにも係わらず、それ以前又はその後に新しいペットに癒されて元気付けられた経験があり、その後はペットの受け入れに抵抗が亡くなったそうです。

動物保護施設の方や獣医さんなどでもペットを飼っている人が多いですが、皆さんが新しいペットの受け入れに抵抗は無いようです。むしろ一匹でも多くの犬や猫達を保護したいという考えの方が大きいようですね。

人それぞれ、色々な考え方がある

皆さんが色々な考え方を持って暮らしています。

ペットショップに努めている人や動物病院の先生で、飼っている犬や猫が死んだらすぐに次を飼い始める人もいます。その人たちは自分が受け入れ出来る限界を知っていて、余裕が出来たら1匹でも多く保護し、世話をしています。

その人たちはこういいます。

「経済的理由や家庭環境の面で飼う事が出来るなら、是非飼ってあげてください。そしてペット達を幸せにしてあげると同時に、あなた自身も幸せになってください。」

飼いたければ飼えば良いし、まだ無理だと感じるなら今はやめておけばいい。

人それぞれ、色々な考えで良いでしょう。そしてみんながお互いの考えを尊重し合えるといいですね。

三浅俊幸

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