ペットロス,ペットの死後、次の子を飼うまでの期間、タイミング、迎える前の注意点

ペットが亡くなった後、次のペットを飼うことについては色々な意見があると思います。

ちょっと早すぎない?

と思う人もいるでしょう。

また、

寂しいという理由ですぐに別の子を飼うのは良くないと思う

という意見もあります。

でも、新しい子を受け入れたことでペットロスから立ち直れる人がいたり、幸せなペットが増えたりするのも事実。

そこで、お客様や専門家に

  • どのくらい期間を開けて飼っているか
  • 次のペットを飼い始めたきっかけ

等について聞いてみました。

今回は、ペットが亡くなった後に次の子を受け入れるまでの期間やタイミングについて考えてみましょう。

この記事を書こうと思ったきっかけ

私達はペットのメモリアルグッズを作り続けて16年が経ちました。当店のお客様がどれくらい期間を開けているのか、またどんなタイミングやきっかけで次のペットを受け入れているのかお聞きする事もありますので、参考になれば幸いです。

抱きしめるぬくもり

目次

次のペットを飼うまでの期間

先に結論から申し上げると、次のペットを受け入れられるまでの期間は人によって違うようです。ケースごとにご紹介します。

ペットの死後、すぐに受け入れる人

私の身近に、愛犬の死後すぐに次のワンちゃんを受け入れた人がいます。

愛犬が亡くなってから1ヶ月も経たない頃です。

次の子を探していたそうで、動物保護の施設から里親として受け入れたそうです。

早過ぎないか?という意見もあると思いますが、その人はとても愛犬を大事に育てています。

私以上の犬好きで、わんちゃんも幸せそうです。

亡くなった愛犬はその後もスマホの待ち受け画面にしていてその後でも忘れていませんし、会話にもよく出てきます。

また別の人は1匹亡くなれば数日後に次の子を保護施設から里親として受け入れている人もいます。何度も辛い思いをするそうですが、新しく受け入れることで癒され、尚且つそれが動物保護にも繋がると仰っていました。

ご縁があった時に飼い始める

ご近所さんで子犬や子猫が生まれた時や、誰かが里親を募集していた時などに飼い始めることもあるでしょう。

または周りの人からの紹介や、時には野良猫を手懐ける人もいます。

それがご縁だと思います。

自分にペットを受け入れる準備が出来たタイミングだったり、ペットが私たちを求めていたりと、何となく良いタイミングで出会って受け入れるというご縁もあるようです。

お客様からも次の子を飼い始めたという声をよく聞きますが、このケースが一番多いようです。

適正な期間は人によって変わる

日が浅い時はまだ早すぎるとか、不謹慎だという意見があります。そんな意見を聞いて受け入れを躊躇ってしまうこともあります。

しかし、それらは人の価値観の違いであって、自分には関係の無い事だと思うようになってきました。

1週間後は早い?

それでは1年後なら良いの?

人によって基準は違うのです。

命を粗末に扱ったり、ただ身代わりが欲しいだけだったりするのはいけませんが、次の子もちゃんと愛してあげられるなら日数は問題ないと思います。

大切なのはご自身の気持ちです。

飼いたいと思ったときや、良い出会いがあったと感じたとき、また一緒に暮らしたいと感じたならそれが次の子を受け入れるタイミングだと思います。

逆に、何年経ってもまだ辛いと感じるならもう少し待ってみてはいかがでしょうか。

新しいペットを受け入れて良かったこと

お客様からお聞きしたお話をご紹介します。

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新しいペットを飼う事で、亡くなったペットと向き合える

まずは私自身のお話をします。

私は2007年に愛犬を亡くし、もうペットを飼うことは無いと思っていました。しかし7年後の2014年にご縁あって、猫の里親になりました。とても幸せで、同時に愛犬を思い出す回数が増えました。

後で気付いたのですが、2007年に亡くなった愛犬ムックによく似た子でした。

動物保護施設の猫

左が以前飼っていたムック、右が今飼っているソラです。

光の加減で色が違って見えますが、両方とも真っ黒の毛で、耳の毛にソバージュが掛かったようなカールがあります。

今でも亡くなったムックの思い出は色褪せていませんし、ソラとも同じように楽しい日々を過ごしています。

ソラがうちに来て依頼、ムックの事を思い出す回数が増えました。

エサやトイレの世話をしたり、ムックと似た行動をとったりしているのを見ると当時を思い出します。決して悲しくはならず、楽しかった思い出として向き合えています。

ふたりを比べる事もなく、それぞれの良さを感じて毎日楽しんでいます。

このように新しいペットを飼い始めることで、亡くなったペットとの絆が深くなったと感じる人は他にもいます。

作成依頼を下さるお客様です。

想い出のメモリアルグッズ

私たちはペットの写真でオーダーグッズを作っています。

編み物の温かみのある作品たちです。

新しくペットを飼い始めた人が、過去に亡くしたペットの写真で注文されるのです。

色々な記憶がよみがえって、また会いたいと思うのかもしれませんね。

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寂しさが紛らわされる

お客様からよく言われる言葉ですが、やはり他の子がいると寂しさが紛らわされるようです。

ご飯やトイレの世話、ワンちゃんなら散歩をしなければいけませんので、泣いてばかりもいられません。

そしてペット達と遊んでいる時間はとても癒されます。

寂しさは当然残りますが、1人でいるより何倍も心強いそうです。

心の傷を癒してくれる

お客様kさまより。

私にとって猫はいつでも辛い気持ちを癒してくれます。

それはペットロスの辛さも同じで、新しい子がいてくれると心の支えになります。

亡くなった子の面影を見ることもありますが、新しい子はその子なりの魅力で私と接してくれて、新しい生活が始まっています。亡くなった子の事は今でも辛いですが、今私は幸せです。

良かったという人の意見

ペットが亡くなった後、新しいペットを受け入れてよかったという人は、やはり新しい子にとても支えられ、癒されているようです。

新しい生活が始まり、次の一歩を踏み出す事が出来たのでしょう。

でも同時に辛さが消えているわけでは無いようです。ただ、辛くても幸せに生きていけるようです。

愛犬オリジナルグッズ

当店の紹介:ペットのメモリアルグッズ

先代の子と、今の子を隣同士に並ばせて作るお客様もいらっしゃいます。

新しいペットを受け入れたけど、まだ辛いという意見

新しい子と天国のペットを比べてしまう

お客様とお電話で話していたときの事です。

何度かクッションを作らせて頂いた猫ちゃんが亡くなり、ペットロスになったそうです。

数ヵ月後、ご縁があって猫ちゃんを新しく受け入れることになったそうですが、新しい子を飼っても、ペットロスは続くそうです。

特に、先代の子と比べてしまう瞬間があるらしく、その都度目の前の子に申し訳なくて自己嫌悪になるそうです。しかし、

でも、今の子に助けられるのも事実です。」

とも仰っていました。

次の子を受け入れたいと考えている方は、ペットロスの辛さから逃れる為だけで飼うのは控えた方が良いかもしれません。ちゃんと新しい子と向き合って、その子を愛し、一緒に暮らしたいと思ったときに迎えるのが良いようです。

次のペットを飼う人と、飼えない人の違いは

次のペットをすぐに受け入れられる人と、そうで無い人は何が違うのでしょうか。

それには過去の経験が理由になっているような気がします。

ペットの介護で辛い経験をされた方がいます。病気になり薬や手術で処置をし、最後は苦しんで死なせてしまった人はもう二度と飼えないと言います。あの介護は必要だったのかと…。

別のある人は、辛い経験があったにも係わらず、それ以前又はその後に新しいペットに癒されて元気付けられた経験があったそうです。その後はペットの受け入れに抵抗が無くなったそうです。

動物保護施設の方や獣医さんなどでもペットを飼っている人が多いですが、皆さんが新しいペットの受け入れに抵抗は無いようです。むしろ一匹でも多くの犬や猫達を保護したいという考えの方が大きいようですね。

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人それぞれ、色々な考え方がある

皆さんが色々な考え方を持って暮らしています。

ペットショップに努めている人や動物病院の先生で、飼っている犬や猫が死んだらすぐに次を飼い始める人もいます。その人たちは自分が受け入れ出来る限界を知っていて、余裕が出来たら1匹でも多く保護し、世話をしています。

その人たちはこういいます。

「経済的理由や家庭環境の面で飼う事が出来るなら、是非飼ってあげてください。そしてペット達を幸せにしてあげると同時に、あなた自身も幸せになってください。」

飼いたければ飼えば良いし、まだ無理だと感じるなら今はやめておけばいい。

人それぞれ、色々な考えで良いでしょう。そしてみんながお互いの考えを尊重し合えるといいですね。

三浅俊幸

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