ペットを亡くした人にかけてあげる言葉

友人が飼っていた猫が亡くなり、何かしてあげたいけれど何が出来るか分からず、ネットで調べているうちにファンデルワンに出会いました。思い出の写真でグッズを作ってあげたいと思います。

このようなメールを添えてご注文下さるお客様。

猫のオリジナルひざ掛け

こちらが当店で作っているペットの写真入りのオリジナルグッズです。

メールやSNSを通じて友達のペットが亡くなったことを知る人もいらっしゃるでしょう。

こんな時、私達はどう接してあげたら良いのでしょうか。

目次

我が家の愛犬が亡くなった時

私達が愛犬を亡くした時のことをお話ししましょう。その時に受けた嬉しかった言葉や辛かった言葉を紹介します。

嬉しかった言葉

嬉しかった言葉は、「大往生だね」という言葉でした。

私達はニューファンドランド犬という当時は珍しい犬を飼っていたのですが、隣町で同じ犬種を飼う知り合いがいて、一緒に遊んだりお話をさせて頂いたりして交流していました。その他飼い方や病気の事などをアドバイス頂いていて、信頼関係にありました。その方から「大往生だね」と言って頂き、寿命だった事や、ちゃんと命を全うできたことを知って安心できました。

別の人は、私達が看病をしていたことを知っていたので、

「あなたのムック(愛犬)を思う気持ちが伝わってくる。」

と言ってくれました。その人も犬を飼っていて同じく愛犬を亡くした経験もあり、気持ちが分かると言われたとき、心が少し救われた気がしました。

辛かった言葉

辛かった言葉を掛けられたこともあります。

一番辛かったのは「でも犬でしょ。」という言葉。

「犬が死んで悲しい気持ちは分かる。でも犬でしょ。」と言われ、怒りの気持ちは抑えましたがとても辛かった。

その他、「泣いても仕方ない。」と言われたことも・・・。

その人は元気付ける意味で言ったのかもしれませんし、私たちも分かってはいるのですが、でも泣ける時間を与えて欲しかった。

友達のペットが亡くなった時は

もし友達からペットが亡くなったという連絡をもらったら、それはあなたを頼ってきているのだと思います。

会うことが出来れば側にいてあげたいですし、電話やメールで話を聞いてあげるだけでも安心してくれるかもしれません。

でも、その時にどんな言葉を掛けてあげたら良いでしょう。

社交的な場で使う言葉

相手が目上の人や職場などの社交の場の関係であれば、

「お悔やみ申し上げます」

「心情お察し致します」

など、一般的な言葉が良いと思います。

特に相手とペットの話をあまりしたことが無い時は深入りした言葉ではない方が良いかもしれません。

下手に深入りして「あなたに何が分かるの?」と言われるようなことがあれば相手を傷つけてしまいます。

あなた自身が犬や猫が好きだったら

「どんなわんちゃんだったんですか?」

「猫ちゃんのお名前は?」

等と聞いてあげると喜んでくれるかもしれません。

私たちも、お客様から愛犬を亡くしたことを聞いた時は、あまり深入りした内容は聞かないようにしています。そしてお客様の方からお話して下さる時にお話を聞き、少しずつ詳しい話を聞くようにしています。時には長文のメールや長電話で泣きながらお礼を言われることもありますので、少しでも皆さんの救いになっていれたら幸いです。

親しい友達がペットを亡くしたときに掛ける言葉

相手が親友だったり普段からペットの話をしていた間柄なら、その人に応じた言葉を掛けて上げましょう。

「ずっと看病していたものね。それを見ていたから私も別れが辛い。」

「○○ちゃん亡くなったの?一緒に遊んだこと今でも覚えてるよ。」

「辛いね。今は無理せず、ゆっくり過ごしてね。」

これらの言葉は相手との関係でも変わってきます、お勧めの例文があるものではありません。

自分の素直な気持ちを伝えてあげましょう。

病気で亡くなった時は

お客様が最期を看取れなかったといって泣きながら電話して下さいました。今まで長い間看病をしていたそうです。最期のお別れのときに側にいられなかったのは、ペット達の気遣いだと私は思っています。辛い姿を見せたくなかったし、ペット自身もご主人様の泣く姿を見たくなかったから1人の時に静かに旅立ったのだと思います。

最期を看取ることができず悔やんでいる人がいたら、

「優しい子だったんだと思う。自分が苦しむところを見せたくなかったのと、ママが泣くのを見るのが辛かったのかもしれないよ。」

というような内容の言葉を掛けてあげると、悔やまれる心が少しは救われるかもしれません。

事故や突然の別れの時は

突然病気が見つかってあっという間に命を落としたり、交通事故などで急な別れが来るときもあります。そんな時は心の準備も出来ていませんし、別れを受け入れるのがとても辛いです。

このような場合は飼い主さんが自分を責めることもあります。

もっと早く気付いてあげていれば・・・、私の管理が出来ていなかったから・・・と感じる飼い主さまが多いです。

自分を責めている人を救ってあげるのが大事になります。

「自分の病気を悟られないように隠していた優しい子だったんだよ。」

「事故に合った子も、自分のせいであなたを泣かせていると感じるから、そんなに自分を責めないで」

また、言葉が見つからない時はそれを正直に伝えるのも良いかもしれません。

「突然の事で言葉が見つからないけれど、大丈夫?無理しないで、何かあったら私達を頼ってね。」

という、素直な気持ちを伝えてあげても良いでしょう。

ペットが戻ってくることは無いという現実を受け入れるのには時間がかかります。

せめてそれまでの間、支えになってあげたいですね。

注意が必要な言葉

私は、「ペットとの死が辛いのは誰でも一緒だから、早く元気を出して」と言われたことがあります。

その人は励ますの為に言ったでしょうが、私はこんなに深く落ち込んでいるのは自分だけなんだと思って1人取り残された感じがしました。

この受け止め方は人によって違うと思いますので、相手の人の気持ちを察して言葉を選ぶように気をつけましょう。

私の友達がペットを亡くした時

私の友達が猫を亡くしたときの話をしましょう。

大の猫好きで、私も猫を飼っているものですから、一緒にいる時も良く猫たちの話をしていました。

長年看病をしていましたが、ある日お星さまになったという連絡を受け取りました。

もう覚悟は出来ていたようですし、お悔やみの言葉は周りの人からたくさん頂いているでしょうから、私はお悔やみの言葉を伝えることはせず、

「そっか、連絡ありがとう。お星さまになったんだね。今夜、晴れたら星を見に行くよ。」

と伝えました。

その人は、

「うん。きっと一番明るい星になってるからすぐに見つけられるよ。」

と言って僕達は分かれました。

相手との関係が親しい時は、自分達だけの会話が成立することもあります。

皆さんの力で相手の人が少しでも楽になれると良いですね。

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